昨日は特に寒い一日でした。
氷点下の朝、ときどき小雪がちらつきます。
もう少し、もう少しと暖かくなるのを待ちわびている日々です。
京都の桜の名所のひとつ、平野神社と西陣柏野を散策しました。

平野神社、画面左奥にあるのは魁(さきがけ)桜です。
早咲きの枝垂れで、これが咲き始めると、京都御苑近衛跡の糸桜も開花します。

以前も紹介しましたが、寒桜がまだ咲いています。

稲荷神社鳥居の近くに寒桜があります。
水仙も見頃です。

食べ頃のレモンも実をつけています。

十月桜もまだ咲いています。


本殿近くの紅枝垂れ桜です。
なかなか見事な咲きっぷりです。

本殿前の橘、実をつけています。

夏蜜柑(みかん)も食べ頃です。

平野神社からすぐ近くの柏野を歩きます。
西陣の町屋が甍を並べる町並みでしたが、西陣の衰退とともに変貌しつつあります。
町屋の特徴的な格子がどんどんなくなっています。






散策していると突然、御土居跡に出てきました。

町並み撮影を続けます。




1970年代初めまでの西陣は、どこの町内も朝から晩まで機音が聞こえていました。
玄関を開けると家の奥からガシャ、ガシャと織機の音が聞こえてきます。
それが最近はほとんどと言っていいくらい、聞こえなくなりました。
昔を懐かしがってばかりでは仕方がないのいですが、、、、、、。
昔の町家が失われていっているのが悲しいくらいにわかります。