昨日の朝の散策は京都花街の一つ、宮川町です。
宮川町は鴨川の東、花見小路より西、四条通りより南に位置します。
近くには京都えびす神社や建仁寺もあります。
京都を代表する祇園の花街よりはこじんまりした花街です。
祇園や上七軒の花街は、お茶屋さんは黒格子が印象的ですが、
宮川町は白木の木目調の町並みが特徴的です。
宮川町四丁目の町並みです。
舞妓さんが芸を磨く、東山女子学院(東山女子技芸学校)です。
ここでは、宮川町の舞妓さんが舞踊、長唄、笛、鳴り物、常磐津、
清元、琴、茶道などを学びます。
宮川町の景観を撮影します。
路地にもお店があります。
玄関に吊るされています。
路地のお茶屋さんの景色
犬矢来、元々は犬や猫などが軒下に尿をしないようにと設置されたものですが、
京都の町屋ではよく見かけます。曲線の垣根は景観上もいいですね。
電気メーターも露出を避けています。
玄関インターホンもちょっとし工夫がすてあります。
エアコン室外機も木目調カバーで塞がれています。
ガスメーターにもカバーがされています。
ここにもありました。人間様の立ち小便禁止です。
各花街によって提灯の模様が異なります。
宮川町の提灯模様
いかがでしでしょうか、なかなか趣がある町並みです。
できれば、電柱は地中下してほしいですね。
郷里で就職して、地元のデパートで京都物産展があった時に、宮川町の舞妓さん(芸子さんかも知れません)が来ていました。小さく細長い和紙の名刺(?)をもらったことがあります。
祇園界隈には夜ばかり行くので、明るいうちの(しかも朝方の!)静かな町並みは、本当にご縁がなかったですねぇ。
昼間になると観光の方々で賑わってしまうのでしょうか。
しかし、京都は徹底した景観保存意識ですね。人を惹き付けるためには細部までの努力と美意識が欠かせないのかな?
梅の写真を楽しみました。
関東で梅の花が有名な土地のひとつ、茨城県水戸に何往復もしたのですが、お仕事オンリーでした。水戸納豆はお土産に買いましたが。
あ、京都…さんは納豆は苦手でしょうか?関西の方は苦手とよく聞きますね。
地図で説明してありますので位置関係が
良くわかります
宮川町の保存地区も細やかなところまで神経が使われていますね~~
今はこのような趣があるところが少なくなって
いるような気がいたします!
またその細やかさに気が付いて私たちに教えて
くださる京都様に感謝いたします~^♪
小さい頃はお琴や日本舞踊のけいこに通ったものです
母がお琴、父が尺八をふき私は日本舞踊!!
日本古来のものは好きですよ(^^♪
幾つになっても心惹かれます~~♪
私も同様です。
京都に出てきた頃、花見小路界隈で舞妓や芸妓さんを見たときは感動した覚えがあります。
舞妓さんの花名刺は可愛いですね。
やはり祇園は夜が華ですが、早朝の観光客の少ない花街の景色もいいものでしょう。
宮川町の方々は景観にはかなりこだわっています。
花街の心意気が感じられて好きです。
私はまだ行ったことがないのですが、水戸の偕楽園は梅で有名ですね。一度は行って見たいと思うのですが、水戸は遠いですね。
納豆、私は大好きですが、京都生まれの妻は全くだめです。においも嫌がるので、どうしても食べなくなってしまいました。ときどき、無性に食べたくなります(笑)。
葉月さんは召し上がるのですか。
追記
禅語で『脚下照顧』というのがあります。
意味は違いますが、御注意くださいね。
曲線の垣根、犬矢来と白木格子が美しいですね。
私もとても好きな町並みです。
この間、お天気に恵まれなかったのですが、今日は久しぶりに朝から晴れ予報でした。
それで、夜明け直後に嵐山嵯峨野に行ってきました。
霜が下りる寒い朝でしたが、張りつめた空気感は気持ちよいものでした。
明日朝アップします。