京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

2018年12月ドイツクリスマスマーケット24ミュンヘンクリスマスマーケット1

2021-01-17 00:00:00 | 海外旅行2018 12月ドイツクリスマスマーケット

2018年12月ドイツクリスマスマーケット23 バイエルン博物館とアクシデント

の続きです。

12月14日
ミュンヘンクリスマスマーケットへ

午後5時出発予定が30分遅れて5時半ノインシュバイン出発になりました。
ここからミュヘンまでは132キロ、バスでおよそ2時間半です。

でも、バスの運転手さんがスピードを上げて頑張ってくれ
2時間でミュンヘンに到着できました。
ま、ちょっと途中結構スピード出ている。。と怖い所もありましたが。。

ほぼ予定通りのミュンヘン到着です。

ミュンヘンは、ドイツ南部のバイエルン州にあり、
ドイツではベルリン、ハンブルクに次いで3番目に大きな都市です。

ホリデインホテル

まずはホテルのチェックイン。
ホテルはホリデインホテルです。

すっきりとした都会風のお部屋。

ちょっと疲れたけど。。
でも、ゆっくりする間はなく、
お湯の出具合や水周り、タオルなどのチェックをしたら
すぐにフロント前のラウンジに集合です。

そして、ミュンヘンのクリスマスマーケットに出発。

ミュンヘンの街

ミュンヘンは大都会な割にのどかな雰囲気の街。
「人口130万人の村」と言われくらい大都市を感じさせない
温かで居心地のよい雰囲気の街なのです。

そういえば、あまり高いビルはありませんね。。
ちょっと京都と似ているかな。。京都も人口130万人くらいなんですよ。

でも。。

ミュンヘンはナチ党の発祥の地であり、
本部の本拠地であったミュンヘンは
ドイツの中で、暗く大きな負の遺産も持っているんです。

もちろん今のミュンヘンは平和で美しい街ですが。

この辺りでバスを降り、この先はクリスマスマーケットのある
マリエン広場まで歩いていきます。

ライトアップされた街が素敵ですね~。

フラウエン教会

向うに可愛い塔が二つ並んで見えています。

ミュンヘンのシンボルと言われるツインの大きな玉ネギ型のドーム。
フラウエン教会の塔です。

塔の高さは約100メートル、
南塔はエレベーターまたは階段で登ることも可能なんだそう。

お天気が良ければはるかアルプスの山々も見れるそうです。
エレベーター付きっていうのがいいですよね。

もちろん今は夜で登れませんが。。

マリエン広場を目指して旧市街地を歩いていきます。

マリエン広場のマリア像

そしてマリエン広場に着きましたよ。
大きなクリスマスツリーがあります。
マリエン広場周辺は歩行者天国で、デパート、カフェ、パブなどが
立ち並びミュンヘン一の繁華街になっています。

でも、中世にはここで市場が開かれ、
決闘も行われていたんですって。

広場の中心にあるのはマリア像。
これはスウェーデン占領が終わったことを祝って、
1638年に建てられたもので、
マリエン広場という名前はこのマリア像に因んで
つけられたそうです。

マリエン広場・ミュンヘン新市庁舎

この威風堂々と建つ建物はネオ・ゴシック建築の
ミュンヘン新市庁舎です。

この市庁舎前のクリスマスマーケットが
ミュンヘンのクリスマスマーケットのなかで
一番大規模で有名なんだそうですよ。

新市庁舎といっても1867年~1909年にかけて
建てられた歴史的建造物です。

新市庁舎前のクリスマスツリーは高さ26m
約2,500個もの電球で飾られているそうです。
みごとなクリスマスツリーですよね。

新市庁舎のからくり時計・グロッケンシュピール

この新市庁舎は等身大の人形が踊りながら時刻を告げる
からくり時計・グロッケンシュピールで有名です。

実は私、45年ほど前にこのからくり時計の人形たちが動くのを
見た事があるんですよ。。

毎日11時・12時・17時(3~10月)の3回動くと言われていますが、
お昼頃だったので、多分11時か12時に見たのだと思います。

32体の人形が、約10分間にわたり、1568年に行われたバイエルン公の
華やかな結婚式の模様を繰り広げます。

今、動いてますから~と、ガイドさんに言われ、
大急ぎで時計台まで皆で走って行って、(学生時代だから走れたのです。。
お人形がくるくる回るのをちょっと見た。。

必死で走って見に行ったわりには、あれ。。これだけ
みたいに思ってしまった様な。。そんな位の事しか覚えていませんが。。

ま、からくり時計とはどこも同じような物ですよね~。

今夜は、からくり時計はもう動きませんが、
新市庁舎自体が厳かにライトアップされ、
ミュンヘンクリスマスの素敵な立役者になっています。

その前で、主人も記念写真を一枚。。

市庁舎の塔は、高さ85メートル。
ここにもエレベーターがついているそう。

なら、いつか、本当にいつかですが
コロナが収まり、人々が自由に国を超えて
行き来できるようになったら、
昇れる日が来るかもしれませんよね。

クリッぺ

新市庁舎にはクリッぺも飾られていました。

クリッペ“Krippe”というのは、
キリスト生誕の馬小屋の場面を模した人形のことで、
クリスマスには欠かせない芸術品のこと。

ドイツの色々な町で色々なクリッぺが見られるんですよね。

マリエン広場クリスマスマーケット

さて、ここからフリータイムの始まりです。
夕食時間を含めて1時間ほど。

さぁ、どこから周りましょうか。。

マリエン広場のクリスマスマーケットの屋台は、
クリスマス用の飾りを販売する屋台が大半。

クリスマスツリーに飾るオーナメントや、
クリスマスキャンドルなどの手工芸品がいっぱいです。

一つ一つ見ていったらとても時間がないし、
でも、せっかく本場のクリスマスマーケットに来ているのに
焦りながら周るのはもったいないし、

この雰囲気を十分に楽しみたいですよね。

ラブリーなお人形や兵隊さんがいっぱいのお店。
お店のお兄さんも直立不動で兵隊さんみたい。。ですよね。

ロマンティックなキャンドルのお店にも釘付け。
素敵だな~。

オレンジ色の温かい光が、寒さを少し忘れさせてくれます。

ミュンヘンではこのクリスマスマーケットで
各人好きなように夕ご飯を食べることになっています。

レストランに入る時間はないし。。
という事は、やっぱりドイツソーセージとグリュ―ワイン
ということになるのかな。

さて、まずは何か食べに行きましょうか。

ドイツクリスマスマーケット25ミュンクリスマスマーケット2
  へ続きます。

2018年12月 ドイツ・クリスマスマーケット旅程
ドイツクリスマスマーケット1フランクフルトへ 
ドイツクリスマスマーケット2フランクフルト・レーマ広場
ドイツクリスマスマーケット3フランクフルトマイン川・大聖堂
ドイツクリスマスマーケット4フランクフルトフリータイム
ドイツクリスマスマーケット5フランクフルトフリータイム~ホテル
ドイツクリスマスマーケット6ニュルンベルクへ
ドイツクリスマスマーケット7ニュルンベルグケーニヒ通り
ドイツクリスマスマーケット8ニュルンベルグクリスマスマーケット
ドイツクリスマスマーケット9ニュルンベルグピラミッド
ドイツクリスマスマーケット10 ニュルンベルグ大聖堂
ドイツクリスマスマーケット11ニュルンベルグ職人広場
ドイツクリスマスマーケット12ニュルンブルク~ローテンブルグへ
ドイツクリスマスマーケット13ホテルからマルクト広場へ
ドイツクリスマスマーケット14ローテンブルグ・マルクト広場
ドイツクリスマスマーケット15ローテンブルグ・プレンライン
ドイツクリスマスマーケット16クリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット17クリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット18ローテンブルグ レストラン
ドイツクリスマスマーケット19ヴィース教会へ
ドイツクリスマスマーケット20ヴィース教会
ドイツクリスマスマーケット21ノイシュバンシュタイン
ドイツクリスマスマーケット22ホーエンシュヴァンガウ城
ドイツクリスマスマーケット23 バイエルン博物館とアクシデント
ドイツクリスマスマーケット24ミュンヘンクリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット25ミュンクリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット26テディベアシュタイブ博物館
ドイツクリスマスマーケット27ギーンゲンの街
ドイツクリスマスマーケット28ウルム市庁舎とすずめ
ドイツクリスマスマーケット29ウルム大聖堂
ドイツクリスマスマーケット30ウルムクリスマスマーケット
ドイツクリスマスマーケット31ウルム 漁師の一角
クリスマスマーケット32シュトゥットガルトクリスマスマーケット1
クリスマスマーケット33シュトゥットガルトクリスマスマーケット2
クリスマスマーケット34シュトットガルトクリスマスマーケット3
クリスマスマーケット35フランクフルトから日本へ帰国
クリスマスマーケット36 お土産と思い出の品

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

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