京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

2018年クリスマスマーケット3フランクフルトマイン川・大聖堂

2020-06-18 00:52:00 | 海外旅行2018 12月ドイツクリスマスマーケット

今日は6月18日、後1週間後の6月25日から
ペルーマチュピチュへの旅行を計画していました。

初めはゴールデンウィーク中に行く予定をしていたのですが
コロナ騒動の真っただ中で、6月後半なら収まっているだろうと
予定を延長したのです。

でも、今も、コロナ感染がどんどん拡大して、
海外旅行どころではありません。
ペルーも、海外からの入国禁止措置をとっていますが、
ペルー自体、今10万人以上の感染者と3000人以上の
死亡者が出ているといいます。
ペルーの65歳以上の人は、診療や食料・薬の購入以外は
完全な外出禁止なのだそうです。

7月1日からはマチュピチュ自体の入場開始は
予定されているようですが、
日本人が行ける様になるのはまだまだでしょうね。

1年後か2年後か。。いつ頃になったら、世界の国々が
他の国の人々を安心して迎え入れるようになるんでしょうか。。

ウィルスや病原菌などに対して、なんの不安も持たずに
旅行してきたことが幸せだったと思うと同時に、
何も知らなかったことの怖さも感じています。
ワクチンや特効薬ができて、世界中の人々がまた
自由に行き来できる日が早く来るといいですね。

でも、その前に、まずは日本で、皆が普通の日常を
取り戻す事ですよね。
仕事が普通にできて、学校に、病院に、習い事に普通に行けて、
一緒に食べたり飲んだり話したりできる日々。
レジャーや国内旅行だって少しずつ楽しめるように
なれたらいいですね。
感染に気をつけながら、今まで当たり前だと思っていた日々を
取り戻すため前を向いて進んでいきたいです。

さて、今は行けない海外旅行ですが、
2018年冬のドイツクリスマスマーケットのお話、
2018年 クリスマスマーケット2フランクフルト・レーマ広場
の続きです。

フランクフルトクリスマスマーケット
12月12日(水)

実はこのクリスマスツァーは、12名の小さなツァー。
人数の多いツァーの時や時間のあまりない時は、
レーマー広場でフリータイムになることも多いらしいのですが、
今回は添乗員さんが、フランクフルトの見所、
アイゼルナー橋や大聖堂に連れて行って下さいます。

フリータイムが多いのは、とっても嬉しいのですが、
フリータイムの場合は、前もって自分で下調べをしておかないと、
せっかく行ったのに見所を逃してしまう事があります。

だから、こんな風に見所を押さえたあとフリータイムに
なるのは助かります。

レーマー広場を抜けマイン川に架かるアイゼルナー橋
までやってきましたよ。

アイゼルナー橋

先ほど、バスでマイン川を渡ってきましたが、
アイゼルナー橋は、鉄で造られた歩行者専用の橋だそうです。

マイン川をはさんで北側のクリスマスマーケットのある旧市街と
南側のザクセンハウゼンを結ぶ全長 170 mのアイゼルナー橋。

1869年、混雑緩和の為市民の自発的な運動と寄付で造られた橋なのですが
第二次世界大戦中、フランクフルトへの連合国軍の侵入を遮る為爆破。
その後、1946 年に再建されたそうです。

恋人たちの橋

この橋の正式な名前は「Eiserner Steg(アイゼルナー・シュテグ)」といい、
ドイツ語で「鉄の橋」という意味なのだそう。

固くて強いイメージの名前ですが、フランクフルトの「恋人たちの橋」
としても有名。

モスグリーンの橋の両側には恋人たちの掛けた南京錠がいっぱいです。

その向こうには、フランクフルトの夜景が広がっています。

橋からの夜景

この橋はフランクフルトを象徴するランドマークの 1 つで、
ここからの夜景は、本当に素敵。

クリスマスマーケットのカラフルで賑やかなイルミネーションとは違い
静かな川岸に優雅に上品に光るライトアップ。

こちらは、レーマー広場のある旧市街地側。
赤褐色の大聖堂の塔が美しく温かく光って見えています。

こちら側は、橋の反対側のザクセンハウゼン地区側。
りんご酒で有名な地区で、居酒屋が集まっている路地の奥に
近代的な高いビルが立ち並んでいます。

アイゼルナー橋の両端には、車いすやベビーカーでも利用できる
エレベーターが完備されているそうですよ。
人に優しいですよね。

橋を旧市街地側に戻ってきました。
これから、大聖堂へと向かいますね。

カイザードーム(皇帝の大聖堂)

レーマー広場の東側にある大聖堂は、
1562年ハプスブルグ家のマクシミリアン2世の皇帝戴冠式が
挙行されて以来、歴代の神聖ローマ皇帝の戴冠式が行われました。
このことから、この大聖堂は、
カイザードーム(皇帝の大聖堂)と呼ばれています。

正式名は聖バルトロメウス大聖堂で、
フランクフルトの観光名所だそうですよ。

教会の歴史

教会の歴史は、なんと7世紀まで遡り、
初めはフランク王国の小さな礼拝堂だったそうです。

13世紀から15世紀にかけて聖バルトロメウス大聖堂が
建築されましたが、火災での焼失や第二次世界大戦での
破壊を経て、1950年代に再建されたそうです。

教会内

神聖な雰囲気の漂う教会内。

柱から高い天井に向かって描かれたアーチの曲線が
すっきりと美しいです。
この天井のアーチは、ゴシック建築における空間特徴を
持ったヴォールト様式だそう。
広い空間を柱の数を少なく支えることができるのだそうです。

教会の奥には、大きなパイプオルガンが。
パイプの数は、なんと8801本もあるのだとか。
無料でパイプオルガンの演奏が聴けることもあるのだそうですが、
残念ながら今回はそのタイミングではなかったようです。

美術芸術作品

教会内には、祭壇がいくつもあり、
これは、使途の別れの祭壇。

聖母マリアの戴冠やキリストと使徒たちの別れの場面が
描かれています。

こちらは、1509年ハンス・バックオーフェンによって
造られた十字架のキリスト像。

その他にも最後の晩餐を描いたレリーフなど
色々な美術品が飾られていました。

私達はこれで大聖堂の見学を終えましたが、
大聖堂内には「ドーム博物館」があり数多くの美術品が
展示されいるそうです。

また、4月から10月までは、高さ95mの塔にも登ることができるのだとか。
ただし、328段の階段を昇らなくてはいけませんが。。
でも、塔の上から見るフランクフルの市街地やマイン川は
きっと素敵でしょうね。

Iimori (イイモリ食堂)

大聖堂を出た後寄ったのは、日本食レストラン&パティスリーの
イイモリ食堂さん。

Iimori Atsukoさんという日本人の女性の方がオーナーさんで
人気の食堂なのだそうです。

ここのカレーパンが美味しくて有名と聞いたら
そりゃ、買いたくなりますよね。

1階はパティスリー&カフェ、パンやドリンクの他、
手作りケーキなどのスイーツも売っています。

マカロン、美味しそう。。。

2階に行くと、日本食レストランになっていて、
ランチタイムには、きんぴらごぼう、ひじきの煮付け、
揚げ豆腐などの日本食の食べ放題ビュッフェも
やっているそうですよ。

ヘルシーで美味しい日本食は、現地でも人気なのでしょうね。

レーマー広場へ

さて、ここからはフリータイム。50分くらい時間があります。

レーマ広場のクリスマスマーケットに戻って
ホットワインを飲んだり、食べ歩きをしよう~っと。

クリスマスグッズも買いたいしね。

 

フランクフルトクリスマスマーケット・
フリータイムの始まりです。

2018年クリスマスマーケット4フランクフルトフリータイム
に続きます。

2018年12月 ドイツ・クリスマスマーケット旅程

ドイツクリスマスマーケット1フランクフルトへ 
ドイツクリスマスマーケット2フランクフルト・レーマ広場
ドイツクリスマスマーケット3フランクフルトマイン川・大聖堂
ドイツクリスマスマーケット4フランクフルトフリータイム
ドイツクリスマスマーケット5フランクフルトフリータイム~ホテル
ドイツクリスマスマーケット6ニュルンベルクへ
ドイツクリスマスマーケット7ニュルンベルグケーニヒ通り
ドイツクリスマスマーケット8ニュルンベルグクリスマスマーケット
ドイツクリスマスマーケット9ニュルンベルグピラミッド
ドイツクリスマスマーケット10ニュルンベルグ大聖堂
ドイツクリスマスマーケット11ニュルンベルグ職人広場
ドイツクリスマスマーケット12ニュルンブルク~ローテンブルグへ
ドイツクリスマスマーケット13ホテルからマルクト広場へ
ドイツクリスマスマーケット14ローテンブルグ・マルクト広場
ドイツクリスマスマーケット15ローテンブルグ・プレンライン
ドイツクリスマスマーケット16ローテンブルグクリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット17ローテンブルグクリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット18ローテンブルグ レストラン
ドイツクリスマスマーケット19ヴィース教会へ
ドイツクリスマスマーケット20ヴィース教会
ドイツクリスマスマーケット21ノイシュバンシュタイン
ドイツクリスマスマーケット22ホーエンシュヴァンガウ城
ドイツクリスマスマーケット23バイエルン博物館とアクシデント
ドイツクリスマスマーケット24ミュンヘンクリスマスマーケット1
ドイツクリスマスマーケット25ミュンクリスマスマーケット2
ドイツクリスマスマーケット26テディベアシュタイブ博物館
ドイツクリスマスマーケット27ギーンゲンの街
ドイツクリスマスマーケット28ウルム市庁舎とすずめ
ドイツクリスマスマーケット29ウルム大聖堂
ドイツクリスマスマーケット30ウルムクリスマスマーケット
ドイツクリスマスマーケット31ウルム 漁師の一角
クリスマスマーケット32シュトゥットガルトクリスマスマーケット1
クリスマスマーケット33シュトゥットガルトクリスマスマーケット2
クリスマスマーケット34シュトットガルトクリスマスマーケット3
クリスマスマーケット35フランクフルトから日本へ帰国
クリスマスマーケット36 お土産と思い出の品

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海外旅行(ヨーロッパ)ランキング

 主人や家族と行った海外旅行や国内旅行の思い出を
忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 


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2 コメント

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Unknown (小梅)
2020-06-20 22:54:52
ペルーマチュピチュへのご旅行、残念でしたね。
ほんとね、いつになったら世界の国々が他の国の人々を安心して迎え入れるようになるのでしょうかね。。
普通の生活、なかなか取り戻すのは難しそうだけど前を向いて少し少しでも進んでいくしかないですね。
お互い気を付けながら頑張りましょうね(^_^)v

小さなツアーだと見所に連れて行ってもらったりフリータイムが多かったりですか、それって嬉しいですね(*^^*)

恋人たちの橋、恋人たちがかけた南京鍵、ロマンティックだわ(^_^)
夜景も 本当に素敵。

カイザードーム、戴冠式が行われた由緒ある大聖堂なんですね。内部も素敵〜。ヴォールト様式というのですか。
そして素敵な美術作品がたくさんですね。
パイプオルガンは大好きです。
音色が荘厳な感じがいいな〜と思っています。

イイモリ食堂。
そうそう、美味しくて有名なんて話を聞くとつい買いたくたります(*^^*)
あら、私の好きなマカロン!
海外でも和食は人気なんですね(*^^*)
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小梅さんンへ (たんぽぽ)
2020-06-22 00:26:54
マチュピチュの旅、コロナでまさかこんなことにまでなるなんて思っていなかったので、ほんと残念でした。
初めはもっと楽観していたのにね。(^^;)
でも、今年は、海外旅行は無理かなと思っています。来年は行けるといいんだけど。。

京都も有名な大ホテルや老舗の旅館料亭なども相当厳しかったようです。
そりゃ、宴会も結婚式もできなかったですしね。葬儀屋さんも、大きなお葬式ができずにきつかったとか。。色々な話が聞こえてきます。
これからですよね。これから、みんなで
少しずつ取り戻さないとね。

私達も6月に入って、買い物に行ったり、食べに行ったり、結構色々な所に行っています。(京都府内ですが)

ドイツのクリスマスマーケットツァーは、
12名という人数だったので
ラッキーな面が多かったです。
人数が少ないと何でもささっとできて早いですしね。
アイゼルナー橋もカイザードームも、
フリータイムだけだったらい行けてなかったです。(^^ゞ

イイモリ食堂のカレーパン美味しかったですよ~。
海外で、こんな和食が食べれたらほっとしますよね。食べてみたかった~と思います。
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