12月7日、我が西野町向林地区で「山の神」が行われました。詳しい由来や、いつ頃から始まったのかは分かりませんが、昔から「子供の神」と言われるように、子供のための行事であります。一時我が地区から子どもがいなくなったこともありましたが、今はたくさんの子どももできて、にぎやかな山の神となりました。
この行事は、昔は各地区で行われていましたが、多くの地区で廃止され、残っているところは少なくなりました。我が地区でも数年前に廃止の話しも出ましたが、何とか今まで続けています。昔の開催日は12月7日と決まっていましたが、今は12月の第一日曜日に行われています。
この日近くの宮さんにお参りしたあと、番屋の家に、地区10戸の家の赤ちゃんからお年寄りまで家族中が寄ってきて、みんなで談笑をしながら食事をしました。
我が地区では、以前は朝から晩まで食事がありましたが、準備する女性軍が大変だと言うことで昼と晩だけになり、そして昼だけになりました。そして昨年からはパック料理になりました。山の神と言うと「ぼたもち」がつきものでしたが、それもなくなり少し寂しい気もしますが。地区の人達が一堂に会する唯一の行事なので、いつまでも続けてほしいと思います。
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