志摩市阿児町鵜方に私の高校の同級生・高山幸三郎君がいる。彼の家は松阪市鎌田町で酪農を経営していたが、彼が高校を卒業した40年程前に酪農の規模を広げるために開拓団として現在の場所に移り住んだ。
今日17日、志摩に所用があったので久しぶりに彼の牧場を訪問した。彼と会うのも十数年ぶりであると思う。相変わらず気さくな話し方で迎えてくれた。
現在の酪農経営は厳しく、彼が鵜方に来た40年前には三重県でも800~900戸位あった酪農家が、現在は70戸位まで減ったということである。この開拓団にも当時20戸の酪農家があったそうであるが、次々とやめていって現在彼の家も含めて2戸だけであるという。
彼の家でも多いときは140頭位飼っていたが両親が高齢化したこともあり、現在は20頭まで減らしている。また最近は飼料も3割くらい値上がりし、経営は苦しいということである。
最近はバターの不足や中国の乳製品の問題もあるが、それでも私たち消費者にとってスーパーに行けばいつでも牛乳は買える。しかしその裏で酪農家たちの苦悩が続いている。
今日17日、志摩に所用があったので久しぶりに彼の牧場を訪問した。彼と会うのも十数年ぶりであると思う。相変わらず気さくな話し方で迎えてくれた。
現在の酪農経営は厳しく、彼が鵜方に来た40年前には三重県でも800~900戸位あった酪農家が、現在は70戸位まで減ったということである。この開拓団にも当時20戸の酪農家があったそうであるが、次々とやめていって現在彼の家も含めて2戸だけであるという。
彼の家でも多いときは140頭位飼っていたが両親が高齢化したこともあり、現在は20頭まで減らしている。また最近は飼料も3割くらい値上がりし、経営は苦しいということである。
最近はバターの不足や中国の乳製品の問題もあるが、それでも私たち消費者にとってスーパーに行けばいつでも牛乳は買える。しかしその裏で酪農家たちの苦悩が続いている。
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