松阪市外五曲町の松阪市文化財センターはにわ館の21年度後期特別展として「天下の台所~大坂の城と町そして松坂~」が開催されています。私も先日見学しました。
大坂の羽柴秀吉によって築城と城下町の整備が行われ、日本屈指の商業都市に発展しました。大坂夏の陣後も「天下の台所」と呼ばれるように物流・経済の中心でありました。一方松坂(「阪」ではなく当時の「坂」を用いている)では秀吉の家臣蒲生氏郷によって松坂城の築城と城下町整備が進められ、商業都市として発展してきました。後に江戸で松坂出身の豪商が活躍しました。大坂と松坂の成り立ちを知り、互いに比較・補充するということで、この展示が行われています。
展示には金箔瓦、鉄砲玉、陶磁器、木製品人形、魚名木簡などがあり、中でも大坂夏の陣図屏風(大阪城天守閣所蔵)は圧巻です。この図は大坂夏の陣に東軍として参戦した福岡藩主黒田長政が生前描かせたもので、黒田家に伝来するものです。
この展示は3月22日まで開催されています。
(写真は展示が行われている松阪市文化財センターはにわ館)
大坂の羽柴秀吉によって築城と城下町の整備が行われ、日本屈指の商業都市に発展しました。大坂夏の陣後も「天下の台所」と呼ばれるように物流・経済の中心でありました。一方松坂(「阪」ではなく当時の「坂」を用いている)では秀吉の家臣蒲生氏郷によって松坂城の築城と城下町整備が進められ、商業都市として発展してきました。後に江戸で松坂出身の豪商が活躍しました。大坂と松坂の成り立ちを知り、互いに比較・補充するということで、この展示が行われています。
展示には金箔瓦、鉄砲玉、陶磁器、木製品人形、魚名木簡などがあり、中でも大坂夏の陣図屏風(大阪城天守閣所蔵)は圧巻です。この図は大坂夏の陣に東軍として参戦した福岡藩主黒田長政が生前描かせたもので、黒田家に伝来するものです。
この展示は3月22日まで開催されています。
(写真は展示が行われている松阪市文化財センターはにわ館)
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