川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

松阪市立の中学校で卒業式行われる

2011-03-08 13:53:35 | 日記

(写真は中部中学校の卒業式)

松阪市立の中学校の卒業式が3月8日、一斉に行われました。私も松阪市立野町の中部中学校(山中良明校長)の第42回卒業証書授与式に来賓として出席させていただきました。この日207名の卒業生が3年間過ごした思い出の学舎を巣立って行きました。

 

卒業式は在校生、保護者、先生、来賓らの拍手に迎えられ卒業生が入場しました。国家・校歌斉唱のあと卒業生の名前が一人一人読み上げられ、クラスの代表が校長先生から卒業証書を受けました。

 

山中校長は式辞の中で、今日の日があるのも家族や地域の人達の支えがあったからです。今日の卒業式で9年間の義務教育を終えられますが、これから皆様は目標をもって歩んでほしい。皆様が歩む道は無限の可能性がありますが、その途中で失敗することもあれば、挫折することもあります。その時どう行動するか、どのように克服するかが大切です。

目標は努力しなければ届かないもの、少し背伸びしなければ届かないものです。努力しないで手の届くものは目標ではありません。目標に達した時どうするかが大切です。目標が達成できたのは何がよかったのか、また達成できなかったときはどこに問題があったのか考えることが大事です。

優しさと、賢さと、たくましさをもって、少し遠回りでも足元を固め、自らの信じる道を歩んで下さいと、述べられました。

 

来賓祝辞では、教育委員会を代表して小林教育長が、松阪が生んだ偉人を例にあげて、思いやりを持ち、じっくり考え、生涯学ぶ人であってほしい。松阪で生まれたことを誇りとし、世界の人々と未来を切り開いていってほしいと、述べられた。

 

在校生を代表して送辞では、2年生の東澪さんが、文化祭、合唱、クラブ活動など先輩たちとの思い出を語り、夢に向かって歩んでいく先輩たちに心から拍手を送り、ご健康とご活躍を祈りますと、述べた。

また卒業生を代表して廣瀬泰輔さんが答辞を述べました。入学当時、同級生が少ない松尾小学校の出身で不安であったが、他の小学校出身の子がすぐ声をかけてくれたことや、3年間の文化祭、修学旅行、クラブ活動などの思い出を述べました。クラブ活動では練習をすればするほど成績が上がって行くときの楽しさや、壁にぶつかった時には先生や家族、仲間たちが支えてくれたこと。同級生の友達とは時には殴り合いをして傷つけたこともあったが、卒業してからもずーと友達でいてほしい。在校生の皆さんには中部中を世界一愛のある学校にしてほしい、私たちはさよならは言いません、次のステップに向かって歩んで行きますと、結びました。

卒業生が会場を去るときには、クラス毎、みんなで担任の先生に「○○先生が大好きです」と声をかけ、思い思いのパフォーマンスをして巣立っていきました。とても素敵な卒業式でした。

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