今日3月29日、松阪市飯南町粥見町の粥見神社(林徳昌宮司)に700年前から伝わる神事「てんてん」が行われました。てんてんは松阪市の無形文化財に指定されており、年に2回、春と秋に行われ、無病息災や五穀豊穣を祈る祭りです。この祭りは戦時中も耐えることなく続けられてきました。
春の例祭には天狗や獅子舞など大人たちが舞い、秋の大祭には子どもたちが舞います。春には粥見の上郷、下郷、向粥見の3つの地区が交替で受け持ち、今年は下郷地区の人たちが舞いを演じました。舞いを行う人は早朝に冷たい櫛田川で心身とも清めて神事に入ります。
「てんてん」は太鼓の音から付けられた名称であると言うことです。秋の大祭に出演する子どもたちは、8月から11月まで週2回練習をし、春の例祭に出演する大人の人たちは1月から3月まで練習をするということで、1年のうち7ヶ月はてんてんの練習に費やされるそうです。
私は昨年の秋のてんてんを初めて参観させていただきました。今日も粥見神社には家族連れなどがつめかけ、大神様の先駆けとして地上に降りてきた神様に子どもたちが杉の葉をぶつけていたずらをする「はなかけ」や小学6年生女児が舞う「浦安の舞」、天狗が地上に降りてくる様子を表した、階段の途中で休みながらゆっくりと下りてくる様子や獅子舞、また最後にはもちまきが行われ、大勢の人たち祭りを楽しみました。
この祭りは私のホームページの「松阪市まつりごよみ」に登録しました。→クリック
春の例祭には天狗や獅子舞など大人たちが舞い、秋の大祭には子どもたちが舞います。春には粥見の上郷、下郷、向粥見の3つの地区が交替で受け持ち、今年は下郷地区の人たちが舞いを演じました。舞いを行う人は早朝に冷たい櫛田川で心身とも清めて神事に入ります。
「てんてん」は太鼓の音から付けられた名称であると言うことです。秋の大祭に出演する子どもたちは、8月から11月まで週2回練習をし、春の例祭に出演する大人の人たちは1月から3月まで練習をするということで、1年のうち7ヶ月はてんてんの練習に費やされるそうです。
私は昨年の秋のてんてんを初めて参観させていただきました。今日も粥見神社には家族連れなどがつめかけ、大神様の先駆けとして地上に降りてきた神様に子どもたちが杉の葉をぶつけていたずらをする「はなかけ」や小学6年生女児が舞う「浦安の舞」、天狗が地上に降りてくる様子を表した、階段の途中で休みながらゆっくりと下りてくる様子や獅子舞、また最後にはもちまきが行われ、大勢の人たち祭りを楽しみました。
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