(藤之木収穫祭) ( 弘法大師と草鞋掛けの清水探訪)
農繁期の労をねぎらい、収穫の喜びを祝う「アグリ&ヒストリーフェスティバル 第20回藤之木収穫祭&弘法大師と草鞋掛けの清水探訪」が、10月25日(日)藤之木集落センターをメイン会場として開催されました。この催しは藤之木収穫祭・地域の文化の再発見実行委員会が主催し、JA松阪大足店・農事組合法人コスモス・藤之木自治会などが共催して開催されました。
開会の午前11時頃には、会場となった藤之木集落センターに地域の人たちや、市民が集まってきて、模擬店で売られている焼きそば、焼き鳥、飲み物などを買い求めていました。またこの日は生活介護事業所向野園が運営する「八重田ファーム」も出店し、焼き芋やたこ焼きを販売していました。
舞台では大道芸、ダンス、歌謡ショーなどがあり、祭りのフェナレーにはビンゴゲームや餅撒きがありました。
弘法大師と草鞋掛けの清水探訪は、松尾まちづくり協議会の「地域の元気応援事業/むらおこし事業」の一環で、参加者約50人は11時10分集落センターをスタートし、農道をウォークして「草鞋掛けの清水」に到着しました。この場所は今から1200年ほど前農民が干ばつで苦しむときに通りかかった弘法大師が、地面を錫杖で突くとそこから水が湧き出てきたという言い伝えによるもので、祠には弘法大師が祀ってあります。
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