川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

松阪市民能開催される

2014-11-03 22:28:03 | 日記
 氏郷まつりが行われた11月3日、コミュニティー文化センターで「蒲生氏郷公顕彰事業 松阪市民能」が開催されました。この催しは松阪能楽連盟(福田 勝会長 5団体 会員38人)や松阪市・松阪市教育委員会が主催して行われたものです。これまでは「薪能」として松阪公園野外ステージで行われていましたが、天候などに左右されるため、今回から会場を室内に移して行われることになりました。

 今回は能・狂言の前に、「ワークショップ」として私たち観客に「謡(うたい)」の歌い方を教えてもらったり、能で用いる横笛・小鼓・大鼓・太鼓の説明を聞いたり、また実際に子どもたちが舞台に上がって、仕舞の体験をしました。
 能の演奏は4つの楽器、4人1組で決まっており、舞(シテ)と歌(地歌)と音楽(囃子)で表現されるミュージカルとも言えるということです。4つの楽器のうち大鼓(おおつつみ)は皮を張って5~6曲使うと皮のピークが過ぎ、年に10回位張り替えを行うということです。また皮を張ってから使うまでに数年はかかるということです。

 

 今日公演された狂言は「口真似」という題目で、主人の真似をする太郎冠者の様子がユーモアに演じられ、客席から笑いが起こっていました。また能では「阿漕」という題目で、津の阿漕が浦の阿漕平治の伝説にまつわる話しでした。
 今回の市民能は有料でしたが、来場した約250人の市民は、世界無形文化遺産に登録された能楽を堪能しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第53回 松阪氏郷まつり開催される

2014-11-03 15:46:07 | 日記
 

 青く晴れ渡った秋空の下、第53回氏郷まつりが11月3日松阪市の市街地を中心として開催されました。この祭りは松阪の礎を築いた戦国武将の蒲生氏郷をたたえるもので、武者行列が市内を練り歩き、氏郷ゆかりの会津若松市や日野市からも応援がありました。
 大久保直樹さん演じる蒲生氏郷、石倉侑芽(ゆめ)さん演じる冬姫、そして200名の武者行列が市内を練り歩きました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする