今、自然界では寒さの一番厳しい時期ですが、梅の花が咲き、ネコヤナギが芽吹き、春の気配がだんだんと感じられる季節です。松阪市殿町の松阪公園内にある松阪市立歴史民俗資料館で「企画展 ふるさと春景」が開催されています。この企画は昨年の同時期に開催された「企画展 春よこい。」のパートⅡです。
この企画展には春にちなんだ掛け軸や屏風、陶器などが展示してあります。中でも月ヶ瀬梅林夫紹介した江戸時代の案内書や、本居宣長記念館に多量に寄贈された小津茂右衛門コレクション(松阪市魚町の商人の館の裏手にある屋敷)の中から何点か展示してあります。
また松阪市内の名所旧跡の絵を120枚も無報酬で描いてくれた岐阜市出身の画家後藤勝美さんの水彩画や絵はがきも展示してあります。後藤氏は9才の時両耳を失聴。少年時代から絵を習い始め、また福祉活動にも力を入れられていました。松阪市内の絵は氏の好意で平成16年から平成20年にかけて描かれたもので、120枚もの水彩画を手弁当で仕上げてまもなく、膵臓ガンでなくなりました。遺作ともいうべき風景画をご覧下さい
この催しは4月18日まで開催されています。
問い合わせは
松阪市立歴史民俗資料館
三重県松阪市殿町1539番地(松阪公園内)
TEL 0598-23-2381
この企画展には春にちなんだ掛け軸や屏風、陶器などが展示してあります。中でも月ヶ瀬梅林夫紹介した江戸時代の案内書や、本居宣長記念館に多量に寄贈された小津茂右衛門コレクション(松阪市魚町の商人の館の裏手にある屋敷)の中から何点か展示してあります。
また松阪市内の名所旧跡の絵を120枚も無報酬で描いてくれた岐阜市出身の画家後藤勝美さんの水彩画や絵はがきも展示してあります。後藤氏は9才の時両耳を失聴。少年時代から絵を習い始め、また福祉活動にも力を入れられていました。松阪市内の絵は氏の好意で平成16年から平成20年にかけて描かれたもので、120枚もの水彩画を手弁当で仕上げてまもなく、膵臓ガンでなくなりました。遺作ともいうべき風景画をご覧下さい
この催しは4月18日まで開催されています。
問い合わせは
松阪市立歴史民俗資料館
三重県松阪市殿町1539番地(松阪公園内)
TEL 0598-23-2381