川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

氏郷まつり開催される

2008-11-04 07:59:19 | 日記
 初午まつり、祇園まつりとならんで松阪三大祭りの一つ第47回氏郷まつりが11月3日(祝)に開催されました。この祭りは松阪のまちの礎を築いた郷土の偉人蒲生氏郷の業績を偲ぶもので、氏郷まつり実行委員会が主催して行われました。

 祭りにはメインイベントの武者行列をはじめ、しょんがい音頭、しょんがいソーラン、サンバ、日野町鉄砲隊、太鼓演奏などがまちなかの大通りや中央ステージで繰り広げられました。12時に松阪市役所を出発した武者行列は、響座の太鼓を先頭に、馬に乗った氏郷、輿に乗った冬姫を中心に侍や従者など長い列をなし、市役所通りから祭りのメイン会場のまちなかに入り、大勢の人々が見守る中ゆっくりと列を進めました。

 この日はこれらの催しのほかカラオケ、献血、物産展や各団体のコーナーがあり、また多くの露天やバザーがでて、10万人を越えるといわれる人々が繰り出し、まちは1日中にぎわっていました。

 松阪市産業振興センターではまつさか参の会の主催で「氏郷の生涯展」や酒井一三重大学名誉教授による基調講演「蒲生氏郷とその時代」があり、私も拝聴しました。氏郷の生きた時の時代背景をユーモアをまじえながら話しをされ、百数十名の市民が熱心に聞き入っていました。