フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

江戸患い

2018-07-22 23:46:12 | Weblog
皆さんは江戸患いという言葉を聞いたことありますか?時代劇に良く登場する言葉で、今で言う脚気という病気のことです。この江戸患いに掛かる人は、江戸の町中の人に多く、農家ではほとんど掛かる人はいなかったそうです。
もともと脚気という病気は栄養の偏りから起きると言われており、町中の人は白米が最上のものと考え、五穀米とか他のものが混じった米を良しとしなかったようです。つまり栄養が偏ったわけです。
夏休みに入り、朝ごはんと昼ご飯を兼ねる場合が多くなりますが、子供にとっては朝食が大切なのです。それも一汁三菜がベストです。寝過ごしてそんな用意が出来ない時は、たまご掛けご飯が最高です。そして果物があれば、尚良いそうです。たまご掛けご飯が用意出来ない時は、果物を子供に頬張らせて見て下さい。親の最低限の義務だと思って下さいね。