田舎暮らし

夏休みが近づくと、今年も故郷のお祖父ちゃんお祖母ちゃん のところを訪ねる計画が話し合われているでしょうね。
さて、ベストセラー本「馬鹿の壁」を書かれた養老孟司先生が、サラリーマンは田舎暮らしと都会での会社勤めを交互にした方が良いと提言されています。先生曰く「田舎の自然に触れると眠っていた感覚が働くようになる」からです。久しぶりに田舎へ行くと、田んぼでは足が沈んでしまったり、石コロ道で躓いてしまいます。この理由は都会で舗装された道ばかり歩いていて感覚が衰えてしまっているからです。
実際に田舎に憧れてＵターンして見たものの実際に住んでみたら田舎暮らしは嫌だと気が変わるかも知れませんが、養老先生はそれでも良いから、田舎暮らしを経験することは良いそうです。ですから、夏休みには子供さんを田舎での遊びを経験させてあげて下さい。