フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

休憩

2018-07-18 23:33:13 | Weblog
最近は劇場で映画を見ていないのでよくわかりませんが、かつて超大作の場合は 途中で小休止の時間がありました。その間に売り子さんがお菓子などを売りに来たり、売り子さんがいなくなってからは、ロビーでコーヒーやジュースを飲んで休憩したものです。いまは休憩というシステムはあるのでしょうか。
この休憩はどうしてあるのかと言うと、人間の脳の働きに関係しているのです。脳の集中力の持続する限度の時間は90分と言われているため、折角の超大作だから集中して見て欲しいからです。
もちろん年齢によって集中力が持続する時間が違います。それが大学生と小学生の授業時間の違いです。いくら優秀な頭脳を持っていても2時間を超えると集中力が途切れがちになります。我々がこんを積めるのは90分というように決めておくとよいでしょう。