フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

引越し

2018-03-21 23:50:13 | Weblog
引越し屋さんが大忙しのようですね。まあ、3月から4月にかけての年に一度でしょうか。
浮世絵師の葛飾北斎は相当な引越し魔だったようです。このことはよく知られています。また、夏目漱石も一時期ひんぱんに引越ししたそうです。熊本赴任時代は確認されているだけで6回も引越ししています。それも4年3カ月という短い間にです。今は家財道具もそれなりに多いので1回の引越しでも相当なエネルギーがいりますから、そう何度も引っ越すわけにはいきません。と、考えると当時は引越しはかなり手軽だったのでしょう。
さて、個人業の場合はともかく、サラリーマンの引っ越しは転勤ということになります。それはそれで、かなり神経を使うものです。まず職場に馴染むことが大切です。サラリーマンの引越しはエネルギーがいります。葛飾北斎は、引っ越しをエネルギーにかえて良い作品を作ったそうですよ。
そう、新生活に幸あれ!。