フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

衆議院議員選挙

2012-12-16 20:00:09 | Weblog
新しい政権が決まる選挙の投票日ですね。私は所用で期日前投票を済ませましたが、皆さんは投票に出かけましたか。いざ投票日「あとは有権者の審判を待つだけです」といういわば格好いい候補者の声がよく聞かれますが、選挙運動は昨日の夜の8時に終わるとその候補者は思っているわけです。しかし投票日当日も候補者達はやることがあるんだそうです。それは時間ごとに発表される投票率の分析が必要になって来るのです。お天気やちょっとした災害でも投票率は変わります。自分が投票率が高いと有利なのか、低いほうが有利なのかは事前にわかっているわけですから、もし投票率が高いと有利と判断したら支持者に棄権防止を訴えるボランティアをするわけですね。つまり選挙運動は当日もというわけです。
午後8時に投票が締め切られてから、当選までの数時間は候補者にとって長い時間になるでしょうね。開票率1%で当選確実という大物はともかく、スレスレの候補者の心中いかばかりでしょう。あちこちで万歳の声が聞こえるテレビ中継を見ながらただひたすら待つのみです。この時の気持ちを忘れないでくださいよ。新議員さん。