フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

映画

2012-12-01 19:40:39 | Weblog
私の子供の頃の最大の楽しみは映画でしたね。映画賞を受賞するとかしないとかは全く関係なく、ちゃんばら映画が大好きで毎週新作が上映される度に小遣いを握りしめて映画館に走ったものです。映画館の中も家庭的でしたね。休憩時間には首から箱をぶら下げた人がお菓子を売り来ていました。その売り子さんと短い交流も楽しみの一つでした。いかに楽しい場かという証明は、時代劇の特徴である「勧善懲悪」の場面で観客から拍手が沸き起こることでした。思い出すのは鞍馬天狗が助けに来た時ですね(笑)。
さて今日は映画の日です。1896年にエジソンが発明したキネトスコープ使って上映された日です。これを記念して昭和31年に制定されました。昭和30年代はゴールデンウィークという言葉が映画界から生まれるくらい映画全盛期でした。
映画館の良さをもうひとつあげるとこのランドマークは屋根があります。雨の日にも楽しむことが出来ます。また親子揃って観賞することで、映画を見終わった後、親子で感想を述べ合うことで親子の交流をはかることが出来るメリットがあるんですねぇ。