関東大震災が起きた9月1日は防災の日です。毎年毎年この日には各地で防災訓練が行われますが、先日、内閣府の中央防災会議が発表した南海トラフによる地震の被害想定で死者が最悪32万人に達するということでしたから訓練とはいえ、かなり切迫感のある訓練になったことでしょう。特に、南海トラフは東海から四国、九州東部の太平洋側に伸びる水深4000メートルの海溝ですから、被害を受ける範囲が相当広くなります。我々も今備えることが出来るのは何かをよく家族で話し合っておかなければなりませんね。
ところで今年は昨日が210日でしたが、よく9月1日が210日になります(210日は立春から数えて210日目をいいます)。地震ばかりでなく暴風にも気をつけようという日で、昔から農村地帯の各地で風に対する祭、風鎮めの祭が行われます。有名なところでは富山県南部にある八尾で行われる「風の盆」です。こうした祭は何度も台風の被害に遭って作物がやられているので、自然被害がないようにとの祈りがこめられているのです。
今日は何の日などが暦によく書かれていますが、それは先人の知恵なのですから、我々はそれを受け取って過ごさなければいけませんね。
ところで今年は昨日が210日でしたが、よく9月1日が210日になります(210日は立春から数えて210日目をいいます)。地震ばかりでなく暴風にも気をつけようという日で、昔から農村地帯の各地で風に対する祭、風鎮めの祭が行われます。有名なところでは富山県南部にある八尾で行われる「風の盆」です。こうした祭は何度も台風の被害に遭って作物がやられているので、自然被害がないようにとの祈りがこめられているのです。
今日は何の日などが暦によく書かれていますが、それは先人の知恵なのですから、我々はそれを受け取って過ごさなければいけませんね。