フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

ホームパーティー

2011-12-08 23:29:23 | Weblog
今年は東日本大震災が発災した、歴史上でも忘れられない年です。私の記憶のなかでも、1954年の伊勢湾台風、1995の阪神淡路大震災は年月を忘れることはありませんから、2011年の東日本大震災も年数を忘れることはないでしょう。
その今年は、人、特に家族の絆を確かめ合った年でもありました。確かめ合うクライマックスは、この12月のクリスマスを始めとするホームパーティーでしょう。
このホームパーティー、主催する方より、招かれる方の心得を覚えておいた方がいいですね。それはズルズルと長居をしないことです。まあよほど楽しい時間を過ごしたからでしょうが、主催者が「お帰り下さい」と切り出さないことをいいことに長居をしてしまうのです。
「そろそろ失礼します」という目安はもう少しいたいなと思うぐらいがちょうどいいですね。主催者も「待ってました」とすぐ追い出すのではなく「熱いお茶」を一杯最後に振る舞う締めくくりでお開きが素晴らしいです。
招かれる側はお開きで終わりでも、主催者は後片付けが終わるのがお開きだということを忘れないようにしたいですね。