懺悔

今日は日曜日ですから、教会へ礼拝に出掛けられたキリスト教信者もおありでしょうね。昔は知り合いが日曜学校へ行くと言って教会へ出掛けたのをへぇといいながら見送ったことがありましたね。
その教会で一番印象的なのが、もちろん映画のシーンで覚えているのですが、狭いカーテンが閉められた懺悔室で自分の過去をざんげするところです。何故ざんげを取り上げたかと言うと、先日、ドイツのケルンにあるカトリック教会の大司教が、信者に対してインターネット上で自分の罪をざんげして許しを請うことは出来ないと警告したからです。この大司教はざんげは神聖な行為で一対一でなければいけないと言っているのですね。
そういえばインターネットでざんげはこちらへどうぞ、という「ざんげの部屋」なるものをよくみかけます。ざんげの通販みたいなものですかね（笑）。
そもそもざんげというものは、弱い自分が犯した罪を神様の前で「神様、力を下さい」と頼むものだと理解していますから、やはり司教という神様の代理のまえで告白したほうがと思うのですが。
しかしこうもインターネット化してくるとそのうち初詣でもインターネット上でとなるかも知れませんね。