フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

9月とは

2010-09-02 23:30:24 | Weblog
9月の異称は「長月」です。子供の頃、9月は30日なのにどうして長月なんだろうと思ったものでした。旧暦では今より一ヶ月遅くなり、秋分の日よりも後になりますね。ですから、徐々に夜が長くなる月、夜長月が短くなって長月となったものです。今のように照明器具がない時代ですから、夜の長さが身に染みるのでしょう。それよりも月が美しく見える秋の夜を歓迎したのでしょうか?
その長月は、今年はプロ野球がセ・パともに熱くなりそうですね。両リーグが揃ってこれほど混戦になるのは珍しいことです。応援する我々もひいきチームだけでなく、ライバルチームの動向が気になって仕方ありません。リモコンを忙しく駆使して経過をチェックしながらひいきチームの応援で、まさに一喜一憂しながらのテレビ観戦です。ですから、ライバルチームのゲームが終了しないと、風呂に入ることも出来ないのです(笑)。
ところでひいきチームが優勝を争っていればまだしも、すっかりペナントレースから見離されてしまったYとCのファンの皆さんはどういう心境で応援されているのかとふと思ったりします。残暑とは別に秋風を感じていらっしゃるでしょうね。余計なお世話ですね。