フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

時代

2010-09-15 21:54:23 | Weblog
中嶋みゆきさんの歌に『回る回るよ時代は回るよ』とありますが、時は確実に流れています。あの谷啓さんや初代若の花が亡くなったり、その甥の貴乃花がこの秋場所で現役力士ではなく、親方の職責のひとつ審判部長として活躍しています。これなども時代の流れを感じさせますね。
また、ずうっと政権を担当していた保守が野党にまわったり、少子高齢化や人口減少などは、我々の子供の頃では想像もつかない状態が生まれています。つまり歴史が絶え間無く作られているのですね。
こうしたことから、今の日本の経済状況から生まれる国の借金が子孫に回されるという論議は、決してまだまだ先のことだとはいえません。ですから、新しく作られるだろう内閣の行政感覚の中に、時代は確実に動いていることを意識した政策をとってほしいものですね。
孫の時代はそこまで来ているわけです。改めて思いますね。昭和は遠くなりにけりですね。