一家団欒

いろんな事件から家族の人間関係の希薄化が心配されていますが、ちょっとうれしいニュースがありました。それは日本ＰＴＡ全国協議会が調べた児童、生徒のテレビを「家族と一緒に見る」割合が増えており、この5年間で最高になっているそうです。「不況で親が早く家に帰るようになり、一家団欒が復活しつつある」と分析されていますが、テレビを一緒に見たり、一緒に食卓を囲むとやはり家族それぞれの現状を知る機会が増えて絆も濃くなって来ますからね。それに一家団欒の時間を増やせば、エコ効果も高まって来ます。
こういう状況でありながら、このところ私自身は一家団欒に加わらない日々が続いています。その理由はプロ野球です。今日からの対阪神の首位攻防は特にテレビやラジオの中継から離れられません。従って別々に食事をするわけです。家人からは「家族ではないからね」と皮肉を言われながらも自室に食事を運んでくれますから、幸せです。これも中日が優勝するまでと我慢してもらっています。
それともうひとつ自室に篭る理由は、自分の好きな音量で野球が楽しめるからですね。音と温度の違いは喧嘩の元、それを避ける為にもしばらく隔離生活です（笑）。