もうすぐ暑くて食欲の落ちる夏ですね。こんな時はサラサラ食べるお茶漬けがいいという人が多くなります。このお茶漬け、私は熱いお茶をぶっかけて食べたい方ですが、中には冷たい麦茶漬けや、水漬けがいいという人もいます。
その昔、お茶がものすごく高級品だったころはお湯漬けでした。織田信長は、ワインなどの外国からの到来品も好みましたが、大好きだったのはお湯漬けと言われています。お湯漬けは食欲というより、速く食べることに重点を置くもので、戦国時代ですから、その速さが戦闘意欲を高めるのに役立ったそうです。
その戦国時代、お湯漬けにはこんなエピソードが残っています。小田原の北条氏康の息子の氏政がお湯漬けを食べるとき、最初に注いだ湯が足らず、湯を注ぎ足して食べたのですが、それを見た氏康が湯の量を計りかねるようでは多くの将兵の采配が出来ないと嘆くのです。このエピソードを知っていたせいか、お茶漬けを食べるときは、一回だけ注ぐようにしていますが、余りに熱いお湯の時はスピードが出ないので、米がお湯を含んでし
まい足らなくなることがしばしばです。将としては失格です(笑)。
自信を取り戻す為に、この夏は水漬けにしようかと思う今日この頃です。
その昔、お茶がものすごく高級品だったころはお湯漬けでした。織田信長は、ワインなどの外国からの到来品も好みましたが、大好きだったのはお湯漬けと言われています。お湯漬けは食欲というより、速く食べることに重点を置くもので、戦国時代ですから、その速さが戦闘意欲を高めるのに役立ったそうです。
その戦国時代、お湯漬けにはこんなエピソードが残っています。小田原の北条氏康の息子の氏政がお湯漬けを食べるとき、最初に注いだ湯が足らず、湯を注ぎ足して食べたのですが、それを見た氏康が湯の量を計りかねるようでは多くの将兵の采配が出来ないと嘆くのです。このエピソードを知っていたせいか、お茶漬けを食べるときは、一回だけ注ぐようにしていますが、余りに熱いお湯の時はスピードが出ないので、米がお湯を含んでし
まい足らなくなることがしばしばです。将としては失格です(笑)。
自信を取り戻す為に、この夏は水漬けにしようかと思う今日この頃です。