フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

2008-08-12 17:48:49 | Weblog
恒例の名古屋城宵まつりがはじまっています。先日も公開録音の為、名古屋城へ出掛けましたがスタッフのこんな話が聞けました。「今年はいつもに比べて蚊が少ないんですよ」
単純に暑さのせいかと思い、少し調べてみました。私は血液型B型で朝の散歩の際、熱田神宮の境内で蚊に刺される事がよくあります。そこでまず血液型によってはどうかというと、O型、B型、AB型、A型の順によく刺されるそうで、少しA型を蚊は苦手にしているようです。
蚊が刺すということは、メスが卵を発達させる為に必要なたんぱく質を得る為に吸血するそうで、ある大学の先生はこんな条件をあげています。
まずその人が吐く息に含まれる二酸化炭素や汗の中の乳酸に反応して近づき、特に血の美味しそうな人を襲うそうです。その習性としては二酸化炭素の密度が多いところへむかいます。又、周りより温度が高いところへ向かうわけですから、体温以上の気温の場合は刺される事が少なく「蚊が少ない」という感想になるかも知れません。そういえば体温の比較的高い赤ちゃんと一緒にいると蚊は赤ちゃんばかり狙うのも蚊の習性なのでしょう。
この時期気をつけたいのは熱を吸収しやすい黒い色の服をさける事。又、名古屋城宵まつりなどでビールを楽しむと飲んだ後は蚊に刺され易くなりますから、予防をきちんとして味わって下さい。
日記を書き終わって顔をあげたら何と蚊が2、3匹。思わず手で払った時「あ、そうだ飛蚊症だった」と気付きました。