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Great Expectations 2012年 イギリス作品
監督 マイク・ニューウェル
主演 ジェレミー・アーヴァイン ロビー・コルトレーン ホリデイ・グレインジャー ジェイソン・フレミング サリー・ホーキンス ヘレナ・ボナム・カーター レイフ・ファインズ トビー・アーヴァイン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
少年のピップは、両親の墓の前で突然男に襲われた。男は、子供を食べる仲間から助けてやるとし、明朝にやすりと食べ物を持ってくるよう脅される。
ピップは男に言われた通り、やすりと食べ物を持っていった。やがて、その男は囚人だと分かり連れ戻されて行く。
誰が助けてくれたのかは何も告げずに。
ある日、ヒップは、姉に言われ、ミス・ハヴィシャムの家に行くことになった。男の子を探していた彼女の所に行かせ、金を稼がせる為だった。
ヒップは、そこで、エステラという少女と出会う。
やがて、青年になったヒップは、姉の夫で鍛冶屋のジョーを手伝っていた。ジョーは優しく、厳しい姉からも庇ってくれていた。
そこへ、ロンドンからジャガーズという弁護士がやってくる。
ピップに近々遺産が入る予定だとし、その前にロンドンで紳士としての振るまいを身につけさせるようにと申し付かってきたのだという。
そして、ピップは、ロンドンへ行くのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、休み中に何気に注目したい俳優に掲載した、ジェレミー・アーヴァインの出演作品を紹介します。
これは、チャールズ・ディケンズの原作を映画化した1本。
そんな感じの展開でした。
幼い時と、青年の時の俳優が違うのですが、演じた2人は、本当の兄弟だそうです。
ピップをめぐる人間関係が複雑で、彼が幼い時に関わった人達も後々、重大に関係してくるので、理解するのに、少々時間がかかった。
まあ、自分の理解力の衰えなんでしょうけどもね。(^◇^;)
それでは、主人公ピップの青年期を演じた、ジェレミー・アーヴァインはと言いますと。
最初の頃の田舎っぺな感じも艶麗された紳士になってのピップも似合っていたし、格好良かった。
まあ、田舎から出てきたばっかのあの白い洋服と髪型には、(~_~;)\(・_・) オイオイと突っ込みたくもなったけども。
義理兄のジョーことジェイソン・フレミングは、お久しぶりでしたが、とっても良い役でした。優しくて、理解があって。
彼にしては珍しくクセがない役だったかな。
そして、クセがあった役は、レイフ・ファインズ。
相変わらず上手いんだよなぁ。
原作を読んでなくても、原作を読んだ気分になれる作品でした。