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This Beautiful Fantastic 2016年 イギリス作品
監督 サイモン・アバウド
主演 ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ トム・ウィルキンソン アンドリュー・スコット ジェレミー・アーヴァイン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
今日もきちんと家の点検をし出勤するベラ。図書館に出勤すると館長さんに叱られてしまった。これで何度目かの遅刻。
さらに、ふと来た家主からは、庭の手入れが滞っているとし、1ヶ月以内に綺麗な庭に戻さないと出て行かせると言い渡されてしまった。
植物が大の苦手なベラ。
がんばって植物を切り始めると、隣の偏屈な老人アルフィーが苦情を言ってきた。
それでもと思い、庭の手入れの助言を求めようとベラがアルフィーを訪ねると、頑なに冷たい態度をとるばかり。ちょうどそこへ、専属コックのヴァーノンが現われ、突然辞めると言い出し、ベラの家に転がり込んできた。
彼は、庭は手伝えないが、料理なら手伝えると家事全般を補ってくれた。
すると、食事に困ってしまったアルフィーが、自分の分も一緒にヴァーノンが作ることを条件に手伝いを引き受けてくれた。
ちょうどその頃、図書館でも出逢いがあったベラ。
発明家のビリーは、館長の目を盗んでは、規則違反を繰り返し彼女をハラハラさせるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
個人的には、こういうハートフルなお話は大好物。久々にほんわかさせてもらった。
こだわりが強いベラ。
何となく、彼女の気持ちが分かる気がした。そして、植物が苦手なのも共感が持てた。
本当、嫌なんだよなあ。
個人的には、草花というよりも、それに取り憑く虫類なんだけども。(~_~;)
舞台がイギリスだし、ガーデニングのお国柄だものな~と妙に納得したのでした。
見始めて戸惑ったのが、アンドリュー・スコットが演じる、ヴァーノン。コックというか、家政婦というか。
今までの彼の印象が「SHERLOCK(シャーロック)」のモリアーティだったので、こんな優しい役もあるんだ~と感心したのでした。
そして、昨年、おしくも亡くなられた、トム・ウィルキンソン。偏屈だけど優しいアルフィーを貫禄の名演技でした。
それでは、目的のアーヴァイン君はと言いますと。図書館に来る発明家のビリーでした。
後に、ベラと親しくもなるのですが、メガネ姿が似合っていたのでした。
彼もちょっと変わった男子だったんですけどねぇ~。アレには、ちょっとびっくりでした。そのオチもびっくり。
しかし、上手に演じておりました。
詳しくはネタバレになるので、言い出せませんけども、気になる方は是非に。
可愛い物語が好きな方は、お薦めです。