Tmavomodrý svet 2001年 チェコ・ドイツ作品
監督 ヤン・スヴェラーク
出演 オンドジョイ・ヴェトヒー クリシュトフ・ハーディング タラ・フィッツジェラルド ハンス・ヨルグ・アスマン デューレ・リーフェンシュタイン
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
強制労働キャンプの工場でフランタが倒れた。病院のベッドの中で彼は思いにふける。
チェコスロバキアのパイロットは、英国軍と共にドイツ軍との戦いに勝利したものの、戦後の共産政権により帰国した彼らは投獄されてしまっていたのだ。
1939年.
ドイツ支配下になったチェコスロバキアは、何の抵抗もせずに飛行機をドイツ軍に渡し、パイロット達は英国軍と合流した。彼らには飛行機を与えてもらえず、フランタや彼の教え子のカレルらは、日々不満を募らせていた。
1940年。
やっと出撃命令が下った。戦闘に行くも、カレルは敵機に撃ち落とされ、危ない所を現地の女性スーザンに助けられる。
御礼を言いに、カレルと共にスーザンを尋ねたフランタは、彼女に恋をしてしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
注目したい俳優、デューレ・リーフェンシュタンの動画を見ていて発見し、作品名(原題)を調べ、日本に来ていると知って見た作品。
ここまで辿り着くのに苦労したぞ。
日本だとまず、脇役はクレジットに掲載されないからなあ。
そして、調べて分かったのは、この作品は、スタジオジブリが洋画提供した作品だったって事。
なんのきっかけでこの作品だったのかは不明だが。
実は、スーザンとフランタは両思い。なのに、そんな事を知らないカレルがスーザンに恋をしてしまう。
そう、三角関係の恋愛模様だったのだ。
てっきり、戦争ものだと思っていたので、少しびっくり。
話の内容は、よくあるパターンなお話し。
実は、スーザンには、戦争に行ったきり帰って来ない夫がいる。
ついでにフランタにも、国へ置いてきた恋人がいる。
という事はおのずと話の展開は分かって来る訳で・・・。(^_^;)
しかし、
男の友情っていいよなあ。三角関係だって分かっても、続くから好きだなあ。女の場合は嫉妬にくるっておじゃんになるからなあ。(怖い世界)
なので、実はカレルを演じたKrystof Hádekが気に入った
のだが、
いかにせん、チェコの俳優さんで追いかけるのを断念したのだ。(マニアックすぎるしね)
たどたどしく話す英語が妙に可愛かったんだよなあ~彼。
一生懸命話しているって感じでさ。
さて、本来の目的は先も話した、デューレ。ドイツ軍のヘッセ中尉だった。
だが、オープニングの飛行機引き渡しに出演しただけで出演シーンが終了。( ̄。 ̄;)
苦労して発見してもこれだけなんだよねえ。
まあ、軍服姿がかっこよかったから許してやろう。
1981年になってやっと彼らの功績を国が認めたとの事。
時間が掛ったけども、認められてよかったよ。