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マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「ダリダ~あまい囁き~」

2022-08-09 10:39:44 | フランス映画&ドラマ

Dalida 2017年 フランス作品

監督 リサ・アズエロス
主演 ヴェヴァ・アルヴィティ  ジャン=ポール・ルーヴ リッカルド・スカマルチョ ニコラ・デュヴォシェル アレッサンドロ・ボルギ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1967年2月26日のパリ。
歌手のダリダことヨランダは空港で、プロデューサー券マネージャーの弟、ブルーノから1人で出かけることを許されていなかった。しかし、彼女はすぐ戻るからと説得し、1人でルイジとの思い出のホテルへと向かった。
そこで、彼女は自殺を図るのだった。
目が覚めたダリダは自分が助かった事を知る。そして、しばらく入院することになった。
傷ではなく、心の病を治療する為に。
医師は、彼女の身近にいる人物から事情を聞き始める。
最初は、元夫のルシアンから。
彼は妻がいたにも関わらず、ダリダと恋に落ちた。彼は後に妻と離婚するもダリダとの結婚は先延ばしにいて、やがて、結婚するも彼女の心はもう冷めてしまっていたのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、フランス人俳優ニコラ・デュヴォシェルの出演作品を紹介します。

物語は、彼女について周りが話す思い出ばなしで展開していくのだ。
彼女は、曲のジャンルにはこだわりがなかったのか、いろんな楽曲を歌っていた。
ディスコサウンドなども歌っていて、出す歌、出す歌が大ヒットして、一世を風靡した大人気歌手ということのよう。しかし、プライベートでは、彼女の周りの男達が、自ら命を絶ってしまうという悲劇に見舞われてしまって・・・。
偶然とはいえ、男運どうのってことじゃ片付けられないほどで、見ていてちょっと気の毒に思えた。彼女がそうなってしまうのも無理もないな~と。
でも、まあ、ちょっとわがままにも思えたけども。

それでは、目的のニコラはと言いますと、何度目かの彼女の夫で、サンジェルマン伯爵と名乗っていた、リシャール・シャンフレーでした。
錬金術をTVで披露していた人物で、なにやら、やらしぃ~雰囲気のうさんくさ~い奴。まあ、夫だけどヒモというべきか。(~_~;) 
実は、予告編を観たときに、アラン・ドロンとも噂になったというので、彼は、ドロン氏の役かと思ったのだ。
全く違っててちょい拍子抜け。

で、
ドロン氏と「あまい囁き(邦題)」という曲でレコードを出していた彼女。だから、邦題には、その曲の題名が使われてるということのようで。
当時を知っている世代には、分かるということなのでしょう。

曲は、YOUTUBEで聞けます。
デュエットとも合の手?とも違う、なんか面白い曲調。
おふらんすだから上品でおしゃれに聞こえるけど、日本語とか他の言語だとどうなんだろう?と思ってしまうのは自分だけ?
音楽にはとんと無知の自分ですが、今で言う、曲中にラップ入れるって感じになるのかな?
え?違う?
う~ん、難しいなあ。(^◇^;)

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「消えたアイリス」

2022-07-22 10:03:40 | フランス映画&ドラマ

Iris 2016年 フランス作品

監督 ジャリル・レスペール  
主演 ロマン・デュリス シャルロット・ル・ボン ジャリル・レスペール カミーユ・コッタン 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
修理工場で自動車のエンジンを直しているマックス。
その頃、レストランで夫のアトワースと共に食事をしているアイリス。彼女は食事を終え夫が支払いをしている間に姿を消してしまうのだった。
ドアを叩く音がし、マックスが開けるとそこにはアイリスが立っていた。
彼女はマックスに金を渡し偽造誘拐を頼む。アパートの空室で椅子に縛られた彼女を撮影し、夫へ警察に連絡したら妻を殺すとメールを送ったのだった。
受け取った夫はすぐさま警察に連絡を入れてしまう。
何も知らないマックスは、身代金の要求をし、受け渡し場所まで行くが、動揺し受け取らずにアイリスが待つあのアパートへと戻っていった。
だが、そこには、生きていたはずのアイリスが死んでいた。
死体を森へ隠しに行きながら、どうしてこうなったのか考え始めるマックスだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これは、邦画「カオス」(中谷美紀主演、中田秀夫監督)のリメイクなんだそうだ。
デュリス君は、邦画のリメイクが好きなのかな?(@_@)

ともかく、なかなかのサスペンスでした。
ちょっと、ニコライ主演の「72時間」にも似たような感じで。まあ、ある一点だけですけども。(^◇^;)

それでは、
前科者のマックスを演じたデュリス君はと言いますと。
やさくれた感じのデュリス君もなかなか良い感じでした。
しかし、子供を連れて~はちょっとドキドキしてしまったけども。

大概、こういうのって警察が無能だったりするのですが、今回の刑事さんは鋭かった~。金持ちの証言に振り回されないというか、冷静というか。
そこも良かったかな。

近年のデュリス君は、いろんなジャンルに出演していて、楽しいのですが、(むっちゃ男臭くなってたし)話題になった邦画のリメイクの主演が彼だって聞いてびっくりなのでした。
なんでなん?と。(~_~;)
どんな感じなのか気になりますが、原作の邦画を観てないので、ちょっとスルーさせていただきますわ。


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「アルゴンヌ戦の落としもの」

2022-07-21 09:57:54 | フランス映画&ドラマ

Cessez-le-feu 2016年 フランス作品

監督 エマニュエル・クールコル
主演 ロマン・デュリス セリーヌ・サレット グレゴリー・ガドゥボワ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1923年、フランスのナント。
帰還兵のマルセルは戦争の後遺症で言葉が話せず、母親は、手話の先生として、エレーヌを頼んだ。
彼女は根気よく、彼に話しかけ、なんとか受け入れてくれるようになり、傷痍(しょうい)軍人をたたえるパーティーでマドレーヌという女性と出会うことが出来た。
マルセルは、その出来事からだんだんと笑顔を取り戻していくのだった。
一方、兄のジョルジュは、西アフリカのオートボルタで旅をしていた。戦友のディオフェと共に先住民達との交流を楽しく続けていた。
だが、ディオフェがエッフェル塔のネックレスを持って無敵になれると彼らに話したところ、その晩、何者かに襲われそのネックレスが奪われ彼の命まで奪われてしまうのだった。
そして、ジョルジュは突然、家に帰って来る。
手話の事を聞くとエレーヌに断りに行くも、彼女は母親から頼まれたのだからと今まで通り教えに来るのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これまた、今までと違ったジャンルに出演してくれた、デュリス君。
骨太の男という感じで、心に傷を負った繊細な役柄でした。

第一次世界大戦後の帰還兵の苦悩という物語。

弟もそうだが、ジョルジュも実は大きなトラウマというかを抱えていて、塹壕(ざんごう)での出来事が大きくのしかかっていたのでした。
でも、分かる気がする。
あの状況下であれはキツイよ。

それでは、3兄弟の長男ジョルジュを演じたデュリス君はと言いますと。
年齢的もあるかもしれないが、すっごく胸板が厚くがっしりいた体型だった。(目線そこか!)
そして、なんとなく、リーダー的でした。
ラストもそんな雰囲気でした。

マルセルのラストがちょっと切なかったなあ。
そう思ってしまうのも無理ないけども・・・。
(意味深)

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「パパは奮闘中!」

2022-07-20 08:54:07 | フランス映画&ドラマ

Nos batailles 2018年 ベルギー・フランス品

監督 ギヨーム・セネズ
主演 ロマン・デュリス バジル・グルンベルガー  ロール・カラミー レティシア・ドッシュ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
輸送関係の工場に勤めるオリヴィエ。上司から、親しくしている従業員に解雇を伝えるよう指示され困ってしまう。それでも、伝えるしかなく伝えることに。
ある日。早朝にも関わらず、妻がコーヒーを入れてくれた。
だが、その日の夕方、子供達の学校から職場へ迎えはまだなのかと連絡が入った。妻に連絡しようと、妻の職場へ行くも彼女は今日は休んでいたと知る。
昨日、ちょっとしたもめ事があったので、その為に無断で休んでいるのだと思っていたというのだ。
オリヴィエは、家に戻り子供達の世話を始めるが、妻に任せっぱなしだったばかりに、子供達の事が何もわからなかった。
それでも、長男のエリオットが妹のローズの世話をしてくれて少しは助かったのだが。
彼は、実母や妹に連絡をしなんとか協力してもらい、仕事を続けながら子育てもしていくようになる。
そこへ、妻からハガキが届く。
怒って破ってしまうが、エリオットは、父が破いたハガキを拾い、つなぎ合わせるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
昨日は、娘のために戦う(?)お父さんだったが、今回は、ごくごく普通のパパを演じていたデュリス君。
彼自身、2人の子供のパパなんだそうだ。(いつ結婚したんだ!)

妻に出て行かれた、父親と家族の成長物語。

ダスティ・ホスマン主演の「クレイマー・クレイマー」は、むか~し鑑賞した覚えがあるが、記憶には残っておらず、唯一記憶にあるのが、フレンチトースト。(~_~;)
なので、比べることも出来ないんだけど・・・。

デュリス君は、父親のオリヴィエ。
勝手が分からず戸惑うのだけど、それでも、がんばって子育てをしていくパパ。
だけど、世のパパって大抵子供のことを知らないのだよね。知ろうとしないんだろうなあ。
そして、こういう状況になると、子供が偉いんだよね。今回も、長男君ががんばっていたのだ。
そして、彼にとっては、どんな人であっても、母親なんだよね。そこがちょっと切なくなってしまうんだけど。

なんで、妻が出て行ったのかよく分からない。
ドミニク・クーパー出演の「シークレット・エスケープ パリへの逃避行」では、出て行った妻側の視点だけど、この時は専業主婦って感じで世間との接点がないから突然出て行く感覚も理解出来たけど・・・。
よっぽど子育てに参加してくれなかったのかな?オリヴィエが。(~_~;) 

ここで監督のインタビューが掲載されていた。
その中で、「ヨーロッパでは、男女平等の意識はあり、みんなセオリー的には理解できている。だけど、実践はできていないんですね。」という文章があった。
きっと、長生きしている上からのすり込みの影響が大きいのかな~とも思えたのだ。
それに、見本がなければ出来ないし。
まずパパは、子育てを知ろうとしないとね。


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「ザ・ミスト」

2022-07-19 09:39:19 | フランス映画&ドラマ

Dans la brume 2018年 フランス・カナダ作品

監督 ダニエル・ロビィ
主演 ロマン・デュリス オルガ・キュリレンコ ファンティーヌ・アルデュアン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
マチューは空港に到着し家へと急いだ。実は、娘のサラが自己免疫疾患のために向かいのマンションの一室でカプセルの中で生活していたからだ。
そして、カナダで娘の病気の新しい治療法があると分かり、妻アナに今すぐにでもカナダへ行こうと提案するのだった。
しかし、アナは慎重で様子を見ましょうというばかり。
そんな時、大地震が発生。街に有毒な霧が発生する。上へと逃げるが、外へ出られないサラはカプセルの中に置いて行くしかなかった。
それでも、フィルターのお陰で霧は入っては来ず無事でいられた。しかし、維持するバッテリーはカプセルの外にあり、カプセルは有毒な霧に包まれていた。
トランシーバーからサラの不安な声が聞こえてくるが何も出来ないマチュー。
せめてバッテリーだけでも交換しに行かなければならず、その方法を考える。
そして、酸素吸入を持って生活していた老人のところへ行くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、邦画のフランス版リメイク「キャメラを止めるな!」が公開された、ロマン・デュリスの出演作品を紹介します。

まずは、オルガちゃんと共演したこの作品から。
こういうパニック作品を、ポストアポカリプス物というそうだ。世界の終末を描いたものということらしい。生き抜くすべがないというか、策がないというか。絶望的というか。
そして、こういう生き残りものには必ずある争いなど。
パニック作品としてはパターンでした。

それでは、デュリス君はと言いますと、主人公のマチューでした。
娘想いのパパっぷりが格好良かった~。というか、珍しい内容のものを選んだな~と。
アクションとまではいかないけれど、それでも屋根を伝ったり、壁を降りたり、落ちたりもろもろ。
バイクにも乗ってたし、めっちゃ、男っぽいパパでした。

オルガちゃんも相変わらず、信念を貫き通す、頑固なママではありましたけども・・・。

ネタバレになるかもしれないけども、オチが、「ワールド・ウォー Z」に似ている気がしたなあ。

カプセルの中で~というのは、「ジョン・トラボルタの プラスチックの中の青春」ですね。

 

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「ハーフ・ア・チャンス」

2022-04-29 10:04:13 | フランス映画&ドラマ

1 chance sur 2 1998年 フランス作品

監督 パトリス・ルコント
出演 ジャン=ポール・ベルモンド アラン・ドロン ヴァネッサ・パラディ エリック・デュフォス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
車を盗んで刑務所に入っていたアリスは、出所し、弁護士から亡くなった母親からだというカセットテープを受け取った。
内容を聞くと、母親は、大恋愛の末に自分を産んだ事、そして、父親となる相手が二人いる告白された。
アリスは、再び車を盗みその二人に会いに行く。まずは、車のディーラーをしているブラサックの元へ。客として近づくも、母親の事を話すと、父親は自分ではないと言われてしまった。
そして、もう一人、セキュリティ解除の研究をしているヴィニャルに会って話をするも、彼女は母親の話しをしただけで姿を消してしまった。
後に、ブラサックとヴィニャルは母親と出会った場所へ来るようにとアリスから呼び出される。
そこで、二人はDNA鑑定をしようという話しになるが、今は週末。休み明けの月曜日にしてもらおうということにした。
だが、アリスが盗んだ車に金があった為に、3人はマフィアに追われる事になってしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
年齢からして、粋なおじぃやんの話しかと思いきや、どっちが父親か~の話しになっていた。
まあ、そこは許すとして、このマフィアの騒動に巻き込まれるまでの話しが長かった~。
そこもうちょっと短くすれば、せっかくの二人の共演作だから、もうちょっと、面白かったと思うのだけども・・。(意味深)

昨日話した「ボルサリーノ」の共演から、26年後に再び共演した二人。

 二人の娘役が、あのヴァネッサ・パラディだというから凄いよね。むちゃくちゃ彼女も若かったけども。
白髪となった二人でしたが、粋でダンディな感じが、素敵だったなぁ。
後半のドンパチは派手だけど、派手なりに、彼らなりにがんばっておりました。

追っている刑事の心理がよく分からんかったからか、なんか、なんか、足りないんだよね。
何かというのは分からないけども。

話しは変わるが。
最近になって、ロマン・デュリス君とベルモンド氏が共演していたと分かった。
過去記事に掲載しているが、「パリの確立」という作品で、これまた、デュリス君と親子役で共演していたのだ。(親子と言ってもちょっと違うんだけど。)
え~あのお爺さんがベルモンド氏だったのか~と思い出し、もう一回、見たいな~と思った次第。

もう少し、彼の若かりし頃の作品とかも後々鑑賞しようと思ったのでした。

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「ボルサリーノ」

2022-04-28 09:55:58 | フランス映画&ドラマ

Borsalino 1970年 フランス・イタリア作品

監督 ジャック・ドレー
製作 アラン・ドロン
出演 ジャン=ポール・ベルモンド アラン・ドロン ミシェル・ブーケ カトリーヌ・ルヴェル

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1930年代、マルセイユは裏社会の二大ボス、マレロとポリで支配されていた。
出所したばかりの泥棒ロッコは、幼なじみの女が自分以外の男といることに腹を立てその男とケンカになる。だが、そのケンカから妙に気が合い相手の男フランソワと意気投合するのだった。
そんな時、チンピラのフランソワは、八百長試合で大損する。連れて来たドイツ人の素人が負けるはずが勝ってしまったからだ。
だが、その素人をあのポリが欲しいと言いだし、弁護士のリナルディが2人の前に現れた。
そこで、ロッコとフランソワは、ポリを陥れ自分達で天下を取ろうと、計画を立てるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
フランスの2大スター、ドロンとベルモンド氏が共演した1本。
若き日のドロンを見たくて鑑賞したが、これがギャング映画だとは途中まで分からなかった。ある地点からあ~そういうことか~と思ったのでした。

無口なロッコをドロンが、お喋りなフランソワはベルモンド氏が演じていた。
きっとこのキャラは2人の定番の役柄だったのかもしれない。
そうそう、ママを大切にするのは、面白かったなあ。だけど、年下の彼女が死んじゃったのは、寂しかったなあ。

すっごくオシャレな感じの作品。音楽から、2人の服装から何から。終始スーツ姿の2人はむちゃくちゃ、格好良かったよ~。
そして、
こんなかたちで男の友情が芽生えるって最近見ないような気がする。男同士のバディものが少ない気がするのは自分だけか。
それとも、昔の作品はよくあったから、使い古しで嫌になっちゃったのかな~。
寂しいなあ~。
ラストは、そんな~だったけど、ギャング映画だから仕方ない、諦めよう。(――;)

この続きがあるのだけど、未だに未観賞。
二人のあの感じが好きだったから、ちょっとなぁ~と考えちゃうんだよねぇ。(~_~;)

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「勝手にしやがれ」

2022-04-26 23:18:37 | フランス映画&ドラマ

À bout de souffle 1960年 フランス作品

監督 ジャン=リュック・ゴダール  

出演 ジャン=ポール・ベルモンド ジーン・セバーグ ダニエル・ブーランジェ アンリ=ジャック・ユエ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
B級映画会社・モノグラム・ピクチャーズに捧ぐ。
車を盗んでは売りさばき、気ままで気楽な生活をしているミシェル。
ある日、いつものように車を盗みスピードを出して無茶な追い越しをしてみた。すると、警察官に見つかってしまい追われることになってしまった。
偶然、その車の中にあった拳銃で、警察官を射殺し逃走するミシェル。
なんとかパリまで来るも、金はなく、女友達から金をくすねたミシェルは、アメリカ人のガールフレンド、パトリシアを探しデートに誘うのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、今月がお誕生日で、昨年亡くなってしまった、フランスの名優、ジャン=ポール・ベルモンドの出演作を紹介します。
まずは、この作品から。
タイトルだけは昔から知っていたが、いままで一度も鑑賞したことがなかったので、亡くなった時の追悼で放送されたのを録画して鑑賞。

「ヌーヴェル・ヴァーグの決定打」と言われているが、その「ヌーヴェル・ヴァーグ」とはなんぞや?とぐぐってみたら、
「ロケ撮影中心、同時録音、即興演出」の定義を満たした作品ということらしい。(ウィキペディより

で、これってどこかで聞いた事が~と思ったら、デンマークにおける映画運動『ドグマ95(Dogme95)』に似ている~と思ったのでした。(関係ないと思いますけども)

白黒ですが、そう言われると、自然光のような光の演出で、人が自然に行き交っていた感じ。
俳優のアップも多かったなあ。

それでは、目的のベルモンド氏はと言いますと、主人公の車泥棒、ミシェルでした。
女友達からお金をくすねたり、さら~と犯罪を犯して、オシャレな悪党という雰囲気。悪党なんだけど、悪党に見えないという、面白い魅力がある俳優さんで、格好良かったのでした。
あの唇を親指で拭う仕草はなんか意味があったのかな?せくし~に見えるとか。
それで、彼をぐぐったところ、当時、彼の吹替えをしていたのが、初代ルパン三世の声、山田康雄さんで、山田さん曰く、「実写版ルパンは彼に」とのことだったようです。

とはいえ、
たんたんと物語が進んで行くので、ちょっと鑑賞するのに大変だった。睡魔に何度も襲われて~。(^◇^;) 
でも、1回は見ておいて損はない作品ではないかな。

ドロンが女性から人気だとすれば、彼は男性をも魅了する人気者だったんじゃないかと。フランスでは、彼の方が人気があったということですからね。 

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「バルタザール 法医学者捜査ファイル」 シーズン3

2022-04-22 11:41:17 | フランス映画&ドラマ

原題「Balthazar saison 3」 フランスTVドラマ

AXNミステリー サイト

*他のシリーズはこちらを参照

掲載エピソード

第1話「偽りの理想郷」(Saison 3 Épisode1「Paradis perdu」) 感想日記 

第2話「13日の金曜日」(Saison 3 Épisode 2「Vendredi 13」) 感想日記 

第3話「絶対絶命」(Saison 3 Épisode 3「Dos au mur」) 感想日記 

第4話「信じる力」(Saison 3 Épisode 4「Contre tous」) 感想日記  

第5話「人生の分かれ道」(Saison 3 Épisode 5「Un autre monde」) 感想日記 

第6話「ある子供」(Saison 3 Épisode 6「L'enfant」) 感想日記 

第7話「復讐のピエロ」(Saison 3 Épisode 7「À la Folie」) 感想日記 

第8話「明かされた真実」(Saison 3 Épisode 8「Noces rouges」) 感想日記

 

 

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「バルタザール 法医学者捜査ファイル シーズン3」 第8話

2022-04-22 11:23:37 | フランス映画&ドラマ

原題「Balthazar saison 3」 フランス(TF1)TVドラマ 2020年に放送された作品。



第8話(最終話)「明かされた真実」(Saison 3 Épisode 8 「Noces rouges」)

出演 
トメル・シスレー(ラファエル・バルタザール 司法専門家 法医学者)
エレーヌ・ドゥ・フジュロール(エレーヌ・バック 司法警察員)
イァング・サモ (ジェローム・デルガド 司法警察員)
フィリパ・フェニックス(ファティム 法医学研究所 助手)
コーム・ルヴァン(エディ 法医学研究所 助手)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
妻を殺した犯人のジャンヴィエが護送中に逃走した。その場にいた、バルタザールだったが、バック警部は明日のマヤとの挙式が大切だとし彼を家まで送っていった。
だが、そこへジャンヴィエが現れる。
必死に攻防する二人。
偶然帰ってきたマヤに二人は助けられるのだった。
そして、挙式当日。
助手のエディとファティムは、謎の犯人ジャンヴィエの検屍をし身元のヒントを結婚式の記念品だとしてバルタザールに渡した。
一方、バック警部は、挙式にデルガドが姿を現さないことに疑問を抱いていた。
そのデルガドは、マヤが入って居たという施設を訪ねていたのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
広げた風呂敷がまとまる時が来た!
バック警部は、刑事の勘がず~と訴えていたわけだ。(嫉妬じゃなかった!)
そして、バルタザールも何処かでそれを感じていた。
人は、今までの生活を打破するのが苦手。
現実を受け止める事が苦手というかなんというか。自分もそうだが、何処かで分かっているのだけど、認めたくない事実。
見て見ぬふりをする自身。
それが受け止められるまで・・・。

バルタザールも、そのことで葛藤していたんだな~とエンディングに分かるのです。だからなんとなく、気乗りのしない態度だったのかぁ~と。
というか、
あの地点で誰もが分かるのでは?とは思った。
匂に敏感な彼がそれを逃す訳はないとも思ったけどね。

妻が自宅で殺されていたという点から、捕まった時に疑問は浮かんだ。
女性って、そう簡単に家に招き入れないよね?
特に異性は。
と。
そう思ったのは自分だけか?

ある意味解決したが、ある意味、クリフハンガー終わり。
しかし、本国では、先日シーズン4が放送されたのだ。
と、
ここまで話せばおのずと分かるはず。

なので、このままAXNミステリーさん、シーズン4の放送もお願いいたしま~す。 

いや~面白かったね。(*^^)v 

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「バルタザール 法医学者捜査ファイル シーズン3」 第7話

2022-04-21 22:22:32 | フランス映画&ドラマ

原題「Balthazar saison 3」 フランス(TF1)TVドラマ 2020年に放送された作品。



第7話「復讐のピエロ」(Saison 3 Épisode 7 「À la Folie」)

出演 
トメル・シスレー(ラファエル・バルタザール 司法専門家 法医学者)
エレーヌ・ドゥ・フジュロール(エレーヌ・バック 司法警察員)
イァング・サモ (ジェローム・デルガド 司法警察員)
フィリパ・フェニックス(ファティム 法医学研究所 助手)
コーム・ルヴァン(エディ 法医学研究所 助手)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
バルタザールは、マヤとの結婚を決め、週末に式を挙げることにしていた。だが、そのことは、何故かバック警部だけには言い出せていなかった。
そんな時、風船が浮かぶプールで医師が殺害された。
犯人は、ピエロ。
何故なら、犯行に及んだ動画がネットに掲載されたからだった。バック警部達は、なんとかピエロの格好をした犯人の身柄を確保出来た。
だが、拉致された女性の行方が分からなかった。
女性は動画でライブ配信されており、彼女は水が入り込む何処かの貯水に閉じ込められていることだけは分かっていた。
なんとしても、犯人のピエロは、その場所を話そうとしない。
見かねたバルタザールは、勝手に犯人に近づき、監禁場所を聞きだそうとするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ピエロ恐怖症というのがあるくらい、以外と悪役にされるピエロ。無表情で不気味だからかな。

いや、それよりも、バルタザールですよ。いきなり結婚って早くないか?
まあねえ、あなたの子供が出来たのよ~と言われたら、そうなってしまうのも分かるけどもですよ。
そこ、なんとな~く、疑ってしまうのは、個人的にマヤが嫌いだからかなぁ~。

バック警部は何かを感じて、いけないことだけど、彼女について調べ始めてくれた。
お節介は、お節介だけども、いい人だと思いたいけども。嫉妬からなのかそうではないのか、そこ複雑だな~と思ったのでした。
でも、そのことで、何だか大きく物語が動き始めた。

焦りすぎだよ、バルタザール。恋は盲目とはいうけども、だけども・・・。

さあ、いよいよ、最終話。
エンドロールも怪しげな行動をとった、妻殺しの犯人ジャンヴィエ。

三度目の正直じゃないけど、犯人、今度こそは、逮捕してくれよ~。(意味深)

 

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「バルタザール 法医学者捜査ファイル シーズン3」 第6話

2022-04-20 09:27:09 | フランス映画&ドラマ

原題「Balthazar saison 3」 フランス(TF1)TVドラマ 2020年に放送された作品。



第6話「ある子供」(Saison 3 Épisode 6 「L'enfant」)

出演 
トメル・シスレー(ラファエル・バルタザール 司法専門家 法医学者)
エレーヌ・ドゥ・フジュロール(エレーヌ・バック 司法警察員)
イァング・サモ (ジェローム・デルガド 司法警察員)
フィリパ・フェニックス(ファティム 法医学研究所 助手)
コーム・ルヴァン(エディ 法医学研究所 助手)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
バルタザールは、マヤと一緒に暮らす事を決意するも、妻を殺した犯人ジャンヴィエが沈黙を続けていることで、彼女との暮らしに一歩踏み出せないでいた。
そんな時、ケガをした少年が目撃され彼の家を訪ねると、母親の惨殺死体が発見された。
パルタザールが検屍を行うと、母親には子宮がなく、少年は彼女の子供ではなかったと判明するのだった。
なんとか、バック警部達の捜査のお陰で少年は無事保護される。だが、少年の証言から、彼を迎えにきた叔父が実は殺人犯ではないかと疑り逮捕した。
事件は解決したかに見えたが、バルタザールは少年の本当の両親の死に疑問を抱くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
妻を殺した犯人のその後に進展がない中、マヤとの関係はアツアツ。
個人的には、イチャイチャにイライラするのだけども・・・。( ̄。 ̄;)
バック警部が、嫌味のように嬉しそうね、というのも分かる気がしたのは自分だけか。

今回の事件は、以前見ていた海ドラ「クリミナル・マインド」でも題材になっていたので、ある地点からもしかして~と思ったら、当っていた。
そういう異変に気がつくのは、身近にいる人物なんだけども、今回は、気がついたらだったのか、気がつく前だったのか。
それにしても、そんなにいるとは驚きだった。
まあ、人口の1割は、そうだって聞いたから、それでも、そういう行為に発展するのはもう少し少ないからなんだけどね。

バルタザールと犯人との直接対決!
そこは、犯人の方が一枚上手だったようだね。(意味深)

 

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「バルタザール 法医学者捜査ファイル シーズン3」 第5話

2022-04-19 12:04:35 | フランス映画&ドラマ

原題「Balthazar saison 3」 フランス(TF1)TVドラマ 2020年に放送された作品。



第5話「人生の分かれ道」(Saison 3 Épisode 5 「Un autre monde」)

出演 
トメル・シスレー(ラファエル・バルタザール 司法専門家 法医学者)
エレーヌ・ドゥ・フジュロール(エレーヌ・バック 司法警察員)
イァング・サモ (ジェローム・デルガド 司法警察員)
フィリパ・フェニックス(ファティム 法医学研究所 助手)
コーム・ルヴァン(エディ 法医学研究所 助手)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
バルタザールは、同棲しているマヤから、N.Yで大きな仕事を任されたと告白され今後二人の仲をどうするのかと責められる。すぐに答えが出せない彼が、戸惑っていると、新たな殺人事件が発生したとの連絡を受けた。
現場で待っていた、バック警部とベルガドから不気味だと告げられた死体。彼が検屍すると、どうも死後の世界に詳しい人物が犯人ではないかと推理出来た。
そして、彼が検視室で検屍していると、いつも通り死体から話しかけられる。
だが、殺された一人が霊媒師だった為に、あの時聞いた一言で、次の日の朝、バルタザールは、違う世界で目が覚めてしまうのだった。
そこは、妻が生きていて、自分には二人の息子がいる世界だった。
バック警部もベルガドも事件もそのまま変わりなかったが、バック警部には、別れたはずの夫がいるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
いきなりのパラレルワールド。
あれ?検屍の時の会話って独り言だったはずなのになぁ~。バルタザール自身もそう独白していたんだけども・・・。(^◇^;)

霊媒師のお告げ通り、トンネルを抜けると別世界へ。
奥さんと息子とダサダサの格好でのお仕事姿。似合ってるような似合わないようなバルタザール。
極めつけは、助手のエディ。
彼は、助手でさえいなかった!!(爆)
ファティムがバルタザールより上の立場にいるってのはなんとなく、納得だったけども。(彼女、やり手だから)
警部も髪型が違って美しかったです。

事件の真相は、二転三転の展開でした。
お世話したい病なんだねえ~。(ネタバレ)

妻殺しの犯人は、やっと名前だけ告げたとのこと。
本当に彼が犯人なんだろうか?
バルタザールと共に、ず~と疑問が晴れない自分なのでした。


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「バルタザール 法医学者捜査ファイル シーズン3」 第4話

2022-04-15 22:43:47 | フランス映画&ドラマ

原題「Balthazar saison 3」 フランス(TF1)TVドラマ 2020年に放送された作品。



第4話「信じる力」(Saison 3 Épisode 4「Contre tous」)

出演 
トメル・シスレー(ラファエル・バルタザール 司法専門家 法医学者)
エレーヌ・ドゥ・フジュロール(エレーヌ・バック 司法警察員)
イァング・サモ (ジェローム・デルガド 司法警察員)
フィリパ・フェニックス(ファティム 法医学研究所 助手)
コーム・ルヴァン(エディ 法医学研究所 助手)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
バック警部は朝早く、バルタザールの家を訪ねた。何故なら、彼の妻を殺した犯人が現行犯で逮捕出来たからだ。
しかし、バルタザールは、犯人ではないと信じようとしなかった。
そこへ、ベルガドから違う殺人事件が発生したとの連絡が入った。
教会で発見された死体は女性で、何者かに激しく殴られた後がついていた。
暴行をされたのかと思われたが、検屍をした結果、女性はフリーファイトに参加していたと判明する。しかし、女性の財布からは女生とは異なったDNAが発見された。
そのDNAは当初、犯人ものとおもわれたのだが・・・。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
あれだけ巧みに殺人を犯していながら、現行犯逮捕ってどういうこと?と、前回のラストで思ったが、同じ事をバルタザールも言っていた。(根本的には違う理由だったけども。)
あっさりしすぎというか、なんかぜ~たいに、裏がありそう。

とはいえ、
今回の殺人事件から、行方不明者の発見に至る経緯がすごい展開だった。
その場にいなければ出来ない事だけど、それによって注目させようとするのが凄いと思った。
違った解釈をされたら、永遠に発見出来なかったと思うのだけども・・・。

そうそう、あのフェイク動画。
何度かネットで同じように加工された動画を拝見したけど、個人的はちょっと気持ち悪くて苦手。だから、楽しそうにしているバルタザール達の気持ちがよく分からなかった。
その人が行いそうもないことだから、面白かったのか?
だけど、助手が作ったであろうフェイク動画。
フェイクじゃないように思えたのは、自分だけか?
実際にみんなが演じている風に思えたのだけど。

いよいよ、殺人犯との対決か?と思った矢先に、続くでした。(^◇^;) 
来週も掲載は続きま~す。

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「バルタザール 法医学者捜査ファイル シーズン3」 第3話

2022-04-14 23:01:46 | フランス映画&ドラマ

原題「Balthazar saison 3」 フランス(TF1)TVドラマ 2020年に放送された作品。



第3話「絶対絶命」(Saison 3 Épisode 3「Dos au mur」)

出演 
トメル・シスレー(ラファエル・バルタザール 司法専門家 法医学者)
エレーヌ・ドゥ・フジュロール(エレーヌ・バック 司法警察員)
イァング・サモ (ジェローム・デルガド 司法警察員)
フィリパ・フェニックス(ファティム 法医学研究所 助手)
コーム・ルヴァン(エディ 法医学研究所 助手)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
軍に追われる、バルタザールとバック警部。敷地内を逃げ回るも追いつかれてしまった。
そして、バルタザールの車のトランクを開けるとそこには、ケガをして瀕死の男性が寝そべっていたのだった。
逮捕され事情聴取を受けることになった二人。
証言が食い違うも、ボーリング場で発生した大量殺人の犯人を追っていての出来事だったと説明を始めた。
その殺人事件とは・・・。
ボーリング場で数人の死体が発見された。バルタザールが検屍を行うと、毒物を散布され殺されたのだと判明した。だがそんな中で、唯一生き残った男性がいた。
その男性は病院で治療を受けていたにも関わらず、犯人に連れ去られてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
二人で仲良く並んでの取り調べ。
バルタザールの視点とバック警部の視点ってこんなにも違うのか?と楽しかった。
バルタザールからすれば、バック警部はあんなに色っぽく彼に話しかけているように見えていて、バック警部からすれば、あんなに呆れて彼を見ていたと判明した。
そのギャップが面白かった~。
その証言の中で、排気ダスト(?)をランニング姿でバルタザールが這いつくばって移動しているのを見たとき、「ダイハード」か!と突っ込まずにはいられなかったなあ。
ちょうど最近、話題にも上がっていたからだけども。

もとい。

突然、マヤが帰ってきて、ギクシャクムードになってしまった二人。
バック警部は、これで良かったんだと自分自身にも言い聞かせているように思えたのだけども~。(深読みしすぎ?)

バルタザールも本当に戸惑っている様子だった。
個人的にはマヤが好きではないので、自分から去っておきながら、今更何しに来たのさ~と彼女の気まぐれに、イラっとしたのでした。
ついでに、あのエビの着ぐるみ(?)姿。
「私ってめちゃくちゃ可愛いでしょ~」アピール!!
が、
鼻について・・・。(`⌒´)

そうそう、今回の検屍はうるさそうでした。(爆)
数人の死体だったので、登場人物がたくさん!
バルタザールが受け答えするのも大変そうに思えたのでした。

まあ、あくまでもあれは独り言なんですけどね。(^◇^;)

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