Dalida 2017年 フランス作品
監督 リサ・アズエロス
主演 ヴェヴァ・アルヴィティ ジャン=ポール・ルーヴ リッカルド・スカマルチョ ニコラ・デュヴォシェル アレッサンドロ・ボルギ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1967年2月26日のパリ。
歌手のダリダことヨランダは空港で、プロデューサー券マネージャーの弟、ブルーノから1人で出かけることを許されていなかった。しかし、彼女はすぐ戻るからと説得し、1人でルイジとの思い出のホテルへと向かった。
そこで、彼女は自殺を図るのだった。
目が覚めたダリダは自分が助かった事を知る。そして、しばらく入院することになった。
傷ではなく、心の病を治療する為に。
医師は、彼女の身近にいる人物から事情を聞き始める。
最初は、元夫のルシアンから。
彼は妻がいたにも関わらず、ダリダと恋に落ちた。彼は後に妻と離婚するもダリダとの結婚は先延ばしにいて、やがて、結婚するも彼女の心はもう冷めてしまっていたのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、フランス人俳優ニコラ・デュヴォシェルの出演作品を紹介します。
物語は、彼女について周りが話す思い出ばなしで展開していくのだ。
彼女は、曲のジャンルにはこだわりがなかったのか、いろんな楽曲を歌っていた。
ディスコサウンドなども歌っていて、出す歌、出す歌が大ヒットして、一世を風靡した大人気歌手ということのよう。しかし、プライベートでは、彼女の周りの男達が、自ら命を絶ってしまうという悲劇に見舞われてしまって・・・。
偶然とはいえ、男運どうのってことじゃ片付けられないほどで、見ていてちょっと気の毒に思えた。彼女がそうなってしまうのも無理もないな~と。
でも、まあ、ちょっとわがままにも思えたけども。
それでは、目的のニコラはと言いますと、何度目かの彼女の夫で、サンジェルマン伯爵と名乗っていた、リシャール・シャンフレーでした。
錬金術をTVで披露していた人物で、なにやら、やらしぃ~雰囲気のうさんくさ~い奴。まあ、夫だけどヒモというべきか。(~_~;)
実は、予告編を観たときに、アラン・ドロンとも噂になったというので、彼は、ドロン氏の役かと思ったのだ。
全く違っててちょい拍子抜け。
で、
ドロン氏と「あまい囁き(邦題)」という曲でレコードを出していた彼女。だから、邦題には、その曲の題名が使われてるということのようで。
当時を知っている世代には、分かるということなのでしょう。
曲は、YOUTUBEで聞けます。
デュエットとも合の手?とも違う、なんか面白い曲調。
おふらんすだから上品でおしゃれに聞こえるけど、日本語とか他の言語だとどうなんだろう?と思ってしまうのは自分だけ?
音楽にはとんと無知の自分ですが、今で言う、曲中にラップ入れるって感じになるのかな?
え?違う?
う~ん、難しいなあ。(^◇^;)