マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ハーフ・ア・チャンス」

2022-04-29 10:04:13 | フランス映画&ドラマ

1 chance sur 2 1998年 フランス作品

監督 パトリス・ルコント
出演 ジャン=ポール・ベルモンド アラン・ドロン ヴァネッサ・パラディ エリック・デュフォス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
車を盗んで刑務所に入っていたアリスは、出所し、弁護士から亡くなった母親からだというカセットテープを受け取った。
内容を聞くと、母親は、大恋愛の末に自分を産んだ事、そして、父親となる相手が二人いる告白された。
アリスは、再び車を盗みその二人に会いに行く。まずは、車のディーラーをしているブラサックの元へ。客として近づくも、母親の事を話すと、父親は自分ではないと言われてしまった。
そして、もう一人、セキュリティ解除の研究をしているヴィニャルに会って話をするも、彼女は母親の話しをしただけで姿を消してしまった。
後に、ブラサックとヴィニャルは母親と出会った場所へ来るようにとアリスから呼び出される。
そこで、二人はDNA鑑定をしようという話しになるが、今は週末。休み明けの月曜日にしてもらおうということにした。
だが、アリスが盗んだ車に金があった為に、3人はマフィアに追われる事になってしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
年齢からして、粋なおじぃやんの話しかと思いきや、どっちが父親か~の話しになっていた。
まあ、そこは許すとして、このマフィアの騒動に巻き込まれるまでの話しが長かった~。
そこもうちょっと短くすれば、せっかくの二人の共演作だから、もうちょっと、面白かったと思うのだけども・・。(意味深)

昨日話した「ボルサリーノ」の共演から、26年後に再び共演した二人。

 二人の娘役が、あのヴァネッサ・パラディだというから凄いよね。むちゃくちゃ彼女も若かったけども。
白髪となった二人でしたが、粋でダンディな感じが、素敵だったなぁ。
後半のドンパチは派手だけど、派手なりに、彼らなりにがんばっておりました。

追っている刑事の心理がよく分からんかったからか、なんか、なんか、足りないんだよね。
何かというのは分からないけども。

話しは変わるが。
最近になって、ロマン・デュリス君とベルモンド氏が共演していたと分かった。
過去記事に掲載しているが、「パリの確立」という作品で、これまた、デュリス君と親子役で共演していたのだ。(親子と言ってもちょっと違うんだけど。)
え~あのお爺さんがベルモンド氏だったのか~と思い出し、もう一回、見たいな~と思った次第。

もう少し、彼の若かりし頃の作品とかも後々鑑賞しようと思ったのでした。


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