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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ブービーから再び頂きへ

2023年11月05日 | スポーツ

阪神タイガースを愛する皆様

おめでとうございます

38年ぶりの日本一

 

それは夜

大阪市西区「京セラドーム」の件。

 

同日昼

愛知県熱田神宮から三重県伊勢神宮を

駆け抜ける「全日本大学駅伝」は

駒沢が4連覇を達成。

また、2年連続大学三冠に王手をかけ、

恐らくそれは達成が濃厚だ。

 

    

 

と、冷静を装ってはみたが

我が東洋は14位。つまり!

シード権を逃した事実を受け止めながら、

まだしっかりは向き会えないのが本音だ。

まず先月の「出雲全日本大学選抜駅伝競走」。

2022年大会で9位だった〈鉄紺〉は、

エントリーメンバー全員が「初出雲路」。

そこには「ガラスのエース」松山和希、

関東インカレ1部ハーフマラソンで2位

(日本人トップ)梅崎蓮らを配しての、

復活の烽を描いたが、最終順位は12位。

・・・辛うじて予選会は免れた。

 

【参考資料】

一区/緒方澪那斗(2)

二区/熊崎貴哉(4)

三区/小林亮太(3)

四区/松山和希(4)

五区/菅野大輝(4)

六区/梅崎蓮(3)

 

そして迎えた今日の全日本は・・・

一区/熊﨑貴哉(4)

二区/小林亮太(3)

三区/奥山輝(4)

四区/松山和希(4)→緒方澪那斗(2)

五区/菅野大輝(4)→薄根大河(1)

六区/村上太一(3)

七区/西村真周(2)

八区/梅崎蓮(3)

・・・このメンバーで14位。

石田と松山の二枚看板を未出走で

ついにシード権を逃してしまった。

 

と書いているうちに少し冷静に

そうだ! 我々ができることから始めよう。

         

ちなみに14位は関東から選出の15校でいえば、

ブービー賞(下から二番目)。

この結果をしっかり噛み締めて、箱根では

《一秒を削り出す》走りで再び天下に向かうのだ。

 

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編笠十兵衛

2023年11月02日 | 鑑賞

YouTubeが勝手に薦めてくるものを

誤ってポチった昔の時代劇が

なかなか魅力的で、何話か鑑賞した。

タイトルは『編笠十兵衛』。

 

1369~70年、池波正太郎により

「週刊新潮」に連載された小説を

74年秋から春に全26話

(いわゆる2クールってやつ)で

フジテレビがドラマ化したもの。

 

…なのだけれど、

「映画もしくはスペシャルドラマ?」

と思わされる豪華なキャストで、

美術など製作費も潤沢だとわかる

古き良き時代の〈作品〉だった。

 

主人公の編笠こと月森十兵衛が高橋英樹。

吉良上野介に伊藤雄之助、

小林平八に露口茂。

 

大石内蔵助役・中村竹弥、

奥田孫太夫役・大友柳太朗、

不破数右衛門役・若林豪、

萱野七郎左衛門役・加藤嘉。

さらに。

長くなるので役名は略すけれど、

岡田英次、中尾彬、内田朝雄、

藤岡重慶という濃厚さだ!

 

『忠臣蔵』は、浅野家の視点で

吉良サイドは悪役になるわけだが、

将軍側近・中根正冬の部下で

公儀隠密の十兵衛が裏に徹して正していく

筋立が実に面白い。

 

気づけば11月。

昔は師走といえば『忠臣蔵』。

どこかのキー局で放映されていたものだ。

 

YouTubeが勝手に薦めてくるものを

誤ってポチった結果、なかなか面白かった

『編笠十兵衛』の、続きを見たいものだ。

……時間をひねり出して

 

さて。吉良の視点から描いた演劇が

今、両国のシアターΧで上演中(5日迄)。

 

随分多くの舞台で、制作として関わった

遊戯空間の最新作『吉良屋敷』。

今回は、3日(金)に一観客として観劇予定。

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