麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

おかえりなさい、ジュビロ。

2023年11月17日 | スポーツ

昨夜はサムライブルーのゲーム。

やはり圧勝となりました。

対ミャンマーに5得点。

上田綺世はハットトリック。

 

一方、激しかったのが今季のJ2だ。

(今年に限らず毎年接戦とも言えるが)

我がジュビロ磐田が、降格一年で

J1復帰を決めたのは11月12日

 

J2の昇格争いは、優勝の町田ゼルビアが

まず一枚目の「フリー切符」を掌中。

最後の一枚は、最終節までもつれ込み

2位清水に可能性が一番あった。

得失点差において対象クラブに大差、

かつ対戦相手の水戸はが17位と下位。

 

とはいえ、チャンスは3位ジュビロと

4位ヴェルディにも残された。

我が磐田は勝利が絶対条件で、

清水と東京Vが引き分け以下……。

 

と、ここには更なるドラマがあって。

プレーオフを争う5~8位も混沌。

前節の順位は5位千葉、6位甲府、

ここまでがボーダーで、7位に山形。

 

そのモンテディオ山形は、ACL

(アジア・チャンピオンズ・リーグ)

グループHで現在首位と気を吐く甲府を

アディショナルタイムでうっちゃり、

5位フィニッシュ。

 

一方、この敗戦で甲府は8位となり、

アジアで戦うクラブが来季もJ2。

 

8位長崎は千葉に3対1と勝利するも

7位で終戦。一歩及ばず

千葉は敗れたが6位に踏みとどまり、

プレーオフの椅子が定まった。

 

さて、我がジュビロ磐田は、

ファビアン・ゴンザレスとの契約が

規則違反とされ、 2023シーズンを

補強なしで迎えていた。

昨季とほぼ同じメンバーで挑んだ序盤は

オーバー30のベテラン中心での戦いに。

 

プレイヤーの入れ替えはなかったが監督は、

A代表で森保監督を支えた横内昭展。

彼を招聘したのは、ジュビロ黄金期の中心

藤田俊哉だ。

1995~2005年、日本代表で24キャップ、

02年にはJ1年間最優秀選手賞。

現在、磐田のスポーツダイレクター。

 

細身ながら、フォワードとして

ゴールネットを揺らした藤田が、

サックスブルー・ジュビロ磐田

の復活に寄与したことは明確だ。

 

横内は、スタメンを若手に移行しつつ、

連敗をしない闘いで見事、J1返り咲き。

  

そう、2024日本最高峰での「復活」へ。

単なる初めの一歩である。

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