麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

最後の恋のはじめ方

2005年05月26日 | 鑑賞
ウィル・スミス主演の映画。
観たのは一週間ほど前の18日。試写会
・・・それもメインスポンサーが何故か
 とんかつの「和幸」。
ハートフルコメディなのに?
まあ和食=日本映画とは云わないけど…。

和幸グループとしては、ペスカロッソという
洋物の店も出してたり、するはするが……。

さて。
さすがハリウッド、楽しませ方を心得ていて、
緩急の付け方なんざ、4分の3までは完璧でした。
肝腎のオーラスが、バタバタとせわしかったのが
ちょっと残念でしたが、
この作品に限らず、後半息切れする作品は多い。
芸術作品を創るのには、かなりの持久力が      
(正確には「持久力も」)必要!
話がそれました・・・。     


とにかく役者が達者!
主演のウィル・スミスもさることながら、
高嶺の華“コール財団の超セレブレディ”
(公式HPママ/演じるのはアンバー・ヴァレッタ)
に恋する冴えない会計士アルバートを演じた
ケヴィン・ジェームズが絶品だった。
もともと洋画をあまりみない筆者だから
知らないのだろうと思ったら、
なんと映画初出演。人気コメディアンなのだそーだ。
小太りの体型ながら、とにかく体がキレルキレル

個人的に、この作品の最大の見せ場は本編でなく、
エンドロール中にある!と思うのだが……
そこでも彼は大活躍
その軽妙な動きの裏の、努力に頭が下がる。

悔しがってばかりいても仕方ない。
東演にも“原石”が沢山いる!
最近は天気もいいし(?)磨くには良い季候だ

とにもかくにも。
恋人同士…より恋人未満のお二人におススメな映画なわけだが、
にしても、『最後の恋のはじめ方』とゆータイトルはいかが?
水野晴郎さんたちの時代は、しゃれた邦題をつけて
ヒットしたようだが最近は現題のまま、が主流。
あえてそれにチャレンジしたのか、
作品の内容をわかりやすくしたいのか……
『hitch』じゃ確かになんだかわからないけど、
主演のネームバリューと、キャッチコピーで
何とかなった気がしないでもなくはない・・・。


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1 コメント

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Unknown (かんすけ(シアフレ.blog))
2005-06-08 23:22:14
この映画は肩の力を抜いて観れて面白かったです。

ウィルはラブコメでもはまり役ですね。

こちらにTBさせて頂きますね。よろしかったらボクのブログにもTB&評価のコメントお待ちしてます。
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