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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

玄場日報4.11 「ウワギハカタテデモッテ」

2016年04月11日 | 制作公演関連
現場日報の誤変換ではありません。
黒田玄事務所の稽古の様子を、と。

3月末から稽古は始まっている。
が、別作品があって顔を出せていない。
頭だけとか、中抜けも多く、
長い時間居たのは昨日が2日目。

本番は5月末。実は役者も他公演等あり、
まだ歯欠けの日が多い。
ただこの日はNGふたりと少なめ。

荒立ち。
細かく止めて返す、オーソドックスな演出。
例えば、あえて自嘲的に演じて
と課題を与えて、役者がついつい
自分の得意な芝居に陥るのを
軽減させるエチュード的な仕掛けも。

詠嘆調の芝居はしないでとの駄目出しは、
2月に終わった演出家もよく口にした。

作演出のクレジットは片仮名のテイコ、
主宰名は本名の笠原貞子(テイコ)。
黒田玄よりやや年上ではあるが、
割と近い世代とは言える。

偶然だけれど本作の登場人物に
禎子(テイコ)がいる。
世代的に「ある」名前なのか、
そして「詠嘆調」は共通言語なのか。

テイコ率いる劇団もーるす信号は
その存在そのものが市民劇団だった。
本作『仕切り直して、前向いて』は
市民ミュージカルに応募してきた
様々な人々を描いた舞台となる。
不思議な合致だ。

偶然といえば。
梅が丘と阿佐ヶ谷のスタジオを中心に
中央線沿線の公共施設も組み合わせて
スケジューリングしているのだが、
梅が丘と阿佐ヶ谷に「せい家」という
ラーメン屋がどちらにもある。

そんな、まずは第一報。
上着を片手で持って歩ける暖かな一日だった。

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