麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

雉はじめて建てる。

2019年12月11日 | 俳優座


劇団俳優座No.340『雉はじめて鳴く』は
今日、明日と稽古場に仮組をして、
いよいよ本格的な立ち稽古に入る。



何度か書いてきたが
今回の舞台は、高校。

三年生は受験に向けての追い込み?
・・・受験といえば、
俳優座の研究所も募集を行っていて、
『雉~』のチケット申込みに混じり
日々問い合わせの電話が鳴る。



その研究所一年生の修了公演の稽古も
まもなく始まるし、実は・・・
No.341『マクベスの悲劇』の創造も
『雉~』と並行して進んでいる。



現代の作家による書き下ろし。
しかも学舎を舞台にした『雉~』と
かのシェイクスピアの四大悲劇の一本
『マクベス』では宣材のテイストも
随分違います。



古今東西の古典から国内外の作家による
刺激的な創作劇まで、上演を重ねて
劇団俳優座は75年超・・・今年度も、
イギリスで2012年初演の翻訳劇
『インコグニート』
日本演劇界に話題作を発表し続ける
横山拓也の新作
『雉はじめて鳴く』
そして「沙翁」1606年頃の作品を
近藤弘明の翻訳訳で
『マクベスの悲劇』
・・・とバラエティ富んだ作品で
お楽しみいただく(『インコグニート』
においてはいただいた)。




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