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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

黒い妹~ちっチャ(イ)ナおはなし/伍

2008年02月18日 | 中国公演07
 超ひさしぶりの訪中公演の話です・・・

 5都市を巡るツアーの、武漢までを終え・・・
 今日からは最終目的地「上海」、の前にこぼれ話を数回お届け・・・。

                 

 大連から武漢まで4つの都市を廻って、驚いたというか疑問を抱いたことがある。

 「黒妹」というハミガキ粉のシェアはいったい何%なのか?と。

 海外公演は当然ホテル暮らしとなり、その部屋には様々なアメニティグッズが置いてあるわけですが、特別同じチェーンでもない4つのホテルで、ハミガキ粉だけが同じ「黒妹」というブランドだったからです。

 歯ブラシは違うメーカーなのに、袋の中に入っているチューブは全て「黒妹」!
 白地にグリーンのライン、そこに黒字で「黒妹」。

 訪中レポートはまだ「武漢」止まり…。先に答えを言ってしまえば上海で初めて別のハミガキ粉に出逢う。。。「出逢う」ってほど大袈裟じゃないか(笑)。。。なのだが、それにしたってスゲエ!
 いくら社会主義国とはいえ、現にほかの石鹸だのシャンプーだのは色々あったわけだし・・・。
 恐るべし「黒妹」
 (恐ろしいといえば、この「黒妹」…台湾で有害物質が検出されたブランドでもあったりします

 さて今は便利な世の中で、(株)日本能率協会総合研究所のHP内の「中国市場データバンク」によれば。。。
 外資系及び合資ブランドとして、高露潔(Colgate)、佳潔士(Crest)、中華(ZHONGHUA)、黒人(DARLIE)など。
 国内有力ブランドとして、両面針、田七、黒妹、冷酸霊(lESENING)、藍天など。
 有力ニューブランドとして、LG竹塩、納愛斯(NICE)、永南など。
。。。が紹介されており「中小企業製品やその他日常生活用化学品メーカーの展開による製品」は「全体のマーケットにあまり影響を与えていない」としている。

 なんだ、結構いっぱいあるのではないか。
 ただ並び順が、シェア順なのか、古い順なのか、あるいは順不同なのか解らないけど・・・。

 確かにスーパーでは、日本と変わらない商品がバンバン並んでいて、個人的な話だが僕は北京で近江兄弟社のリップクリームを買っている。

 まあ、いずれにしろ、そういう中で「黒妹」に当たり続けたのは偶然にしては確率高すぎだよナ!
 

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