鯛の尻尾を奪い取れ

OCNブログから引越してきました、マンホールの蓋ばかりですがよろしく
のんびりやっています

宮古島市2

2016-01-08 18:17:37 | マンホール(沖縄県)
宮古島市(減圧弁)

 はい、ここからはデザイン蓋ではない汎用蓋ばかり出てきます、ご了承ください。

 ちなみにこちらもすべての蓋(の下の構造物)が理解できているわけではないので問い合わせても答えられるとは限りません。
宮古島市(制御弁)

 
宮古島市(分水工)

 
宮古島市(排泥弁)

 この蓋だけは本土のJIS蓋デザインなぜなのかはきかないように。
宮古島市(南原ハイツ)

 宮古島市章と「南原ハイツ」の文字、南原ハイツが誰なのかは聞くな。
宮古島市(伊良部町仕切弁)

 伊良部町章のついた仕切弁、穴は例によって12+12
宮古島市(仕切弁)

 宮古島市上下水道局のマークのついた仕切弁、12+12
宮古島市(制水弁)

 穴の数が11+12、鍵穴の位置が特殊な蓋
宮古島市(空気弁)

 「空気弁宮古島」とだけ書かれている、これはこれでかっこいい
宮古島市(伊良部制水弁1)

 「伊良部制水弁」とだけ書かれた二枚組みの蓋、これもいい
 ラブイラブ
宮古島市(伊良部制水弁2)

 書かれているのは上と同じこちらは一枚の蓋
宮古島市(上下水道局)

 ここで唐突に上下水道局、プロレスラーのマスクぽい雰囲気が怪しくてよい。
宮古島市(観測孔1)

 説明が必要な蓋がこちら、観測孔

 まず最初に宮古島は隆起した珊瑚礁であり水はけがよすぎる島である。
 年間2200mmの降水の五割は蒸発し四割は地下水となり海へと流出する。
 つまりは農業用水の全くない立地である。
 そこで島民は考えた、地下水を堰き止めて水を地下に蓄えれば農業を営む事が可能ではないかと、
 石灰質の土壌の中にコンクリの壁をつくり全国でも珍しい地下ダムがこうして作られる事になりました(つづく)
宮古島市(観測孔2)

 (つづき)地下に蓄えた水は観測しなければどのくらいの水位まで水があるのかわかりません、そのためにこのような観測孔が城辺(ぐすくべ)地区の歩道にあります、島にサトウキビ畑が生い茂っているのもこの地下ダムのお陰です、みなさん水に感謝しましょう(おはり)