自衛隊駐屯地(基地)の蓋
ある特定の施設にはその施設特有の蓋があったりする、それがこの世界。
それは動物園だったり港湾局だったりもするのだが防衛省管轄の自衛隊駐屯地(基地)も例外ではない、戦前の陸海軍の蓋は一掃されてしまい今ではこのサクラ蓋が敷地内にある。
おそらく電気通信用の蓋であることは蓋のT字が語っているが蓋メーカーにより他の地紋も見ることがある。
ある特定の施設にはその施設特有の蓋があったりする、それがこの世界。
それは動物園だったり港湾局だったりもするのだが防衛省管轄の自衛隊駐屯地(基地)も例外ではない、戦前の陸海軍の蓋は一掃されてしまい今ではこのサクラ蓋が敷地内にある。
おそらく電気通信用の蓋であることは蓋のT字が語っているが蓋メーカーにより他の地紋も見ることがある。
(1) 一応これを基本形としておく、サクラ紋が描かれている。 | (2) 左の蓋と比較するとおしべの凹凸が逆になっている蓋、これもよく見られる。 |
(3) 2の蓋と似ているがサクラが一回り小さい、周囲に何か文字があってもおかしくない。(@岐阜基地) |
(4) 2の蓋と似ているが花弁が細長いなど相違が見られるあきらかに別物の蓋、フクニシ製(@八尾駐屯地) |
(5) 黒塗りのサクラ(@仙台駐屯地) | (6) 黒塗りのサクラの中にE(電気)の文字が入っている(@立川駐屯地) |
(7) 線で描かれたサクラ、これも散見される。 | (8) 7(左)の蓋の一回り小さいもの(@入間基地) |
(9) 上の蓋の磨耗したものにも見える謎のへそのある蓋、サクラの周囲に台座があるのも謎(@入間基地) |
(10) 最初から中身が入っていないぽい「中抜き」蓋 |
(11) 中抜きのサクラだが線が細いのは珍しい(@春日井駐屯地) | (12) そしてこれがおそらく一番古い戦後すぐに作られた雰囲気をかもしだしているサクラ、かろうじてサクラらしい事だけはわかる。 |