高山市1
飛騨高山といえば古い町並みと朝市で有名な町ですが、蓋にはそんな気配は一切ありません。
これは市の花コバノミツバツツジでしょう。
高山市2
こちらの蓋にも同じ花が描かれています。
高山と言えば数年前にも訪れた記憶があるのですが、市政記念館(だったかな?)に古いパソコンが展示してあったり、そば屋で「花巻」を頼んだらのっていたのがかつお節だったり(東京だと刻み海苔)、なんか不思議な町だったような。
高山市(朝日村)
朝日村はスズラン・ミズバショウをはじめとする植物の多い町、まあ山の中とも言えますが。
そんな朝日村の蓋には村の花スズランが描かれています。
鈴蘭高原では沢山のスズランの花が見られるそうです。
朝日村にあったスズランの街路灯、あった場所は国道脇のすずらん公園だったんですけどね。
しかし、これとまったくそっくりなのをどこかで見た気がするのだけど、どこだっけ?
郡上市(白鳥町)
スキー場の多い山奥の白鳥町は、マンホールの蓋にも雪の結晶(らしきもの)が描かれています、八花の結晶なんてあったかなんて野暮は言わないことにしましょう。
中央にはハートとSを組み合わせてハクチョウを模した町章、そしてまわりの文字は「SIROTORI CHO」「白鳥 し・あ・わ・せ フィールド」
もうどうしたものやら、ねえ。
郡上市(高鷲村1)
高鷲村ひるがの地区の蓋です。
湿原に咲くミズバショウの花と川の流れ(のイメージ)が描かれています。
郡上市(高鷲村2)
長良川源流、と書かれている高鷲村の蓋です。
蓋に描かれているのは、駒ケ滝、モミジ、アマゴ
郡上市(八幡町)
川を泳ぐアマゴが描かれている八幡町の蓋です。
郡上市(美並村)
子宝温泉とか観光簗があったりする山間の川の村、美並村です。
蓋にはサクラ(ソメイヨシノ)と長良川を泳ぐアユが描かれています。
この村のサクラの名所は村北部、深戸の桜並木かな?
郡上市(大和町)
古今伝授の里大和町です、蓋には町の花ヤマツツジが描かれています。
古今伝授とか言ってますが、要は古今集の解釈と切り紙だそうです。
まあ、むつかしい事は考えずに鶏ちゃん定食でも食べてけばいいのかな?
揖斐川町(谷汲村集排)
「ギフチョウの里たにぐみ」「集排」と書かれている谷汲村の蓋です。
岐阜の名前がつけられてはいますがかつては多くの県で見られた蝶で、今ではこの地が数少ない生息地となっています。
この絵はカタクリの花に来たギフチョウ、でいいのかな?
揖斐川町(藤橋村)
「星のふる里」を名乗るだけあって、満天の星を引き連れて土星が藤橋城にやってきましたよ(マテ
【藤橋城の簡単な説明】 南北朝時代にこのあたりにあった杉原砦の別名、南朝といったら新田義貞という安易な発想で築城は新田氏とされている、現存するのは観光客寄せのために最近作られたもので中身はプラネタリウムと郷土資料館と河童博物館を足したもの。
藤の名前がついている市町村に共通、というか示し合わせているかのようにここの蓋にも藤の花が描かれています。
垂井町
相川沿いの桜並木に尻を向けてこいのぼりが泳いでいる姿が描かれている垂井町の蓋です、外側には町の花ツバキも描かれています。
この絵から想像されることは、
1)垂井町は寒いところなのでこいのぼりの季節にならないと桜が満開にならない
2)吹き降ろす伊吹おろしがあまりにも強くこいのぼりが真横に泳ぐ
実際に町の写真でも桜とこいのぼりが両立してるし。
垂井町側溝蓋
町の花ツバキが描かれています。
この町へ行ったときは丁度曳山祭の最中で、祭の残滓っぽい屋台通りが出来ていました。
その屋台群の中に「しろいたいやき」があったのは秘密です、てゆかもうここまで進出してきたのか・・・
垂井町消火栓
変わった模様の消火栓の蓋ですが何の模様なのかは謎。
本巣市(糸貫町集排)
富有柿が名産品で町の木もカキな糸貫町は蓋にもカキをあしらったキャラが描かれています。
蓋に書かれている文字は「富有柿の町」、道の駅の名前は富有柿の里いとぬき、清々しいまでにカキしかない町らしい。
本巣市(真正町)
町の花スイセンが描かれている真正町の蓋です。
真正町の「真」の字は「マクワウリ」の「マ」の字だって事はちょっと意外でしたね。
本巣市(本巣町)
ゲンジボタルの生息地本巣町には、そのホタルと町の花ササユリが描かれています。
この町にはホタル保護条例があるらしい。
本巣市(根尾村)
NEOとか書いてありますけど根尾です、豪雪地域です。
国天然記念物でもある推定樹齢1500年継体天皇ゆかりの薄墨桜が描かれています。
下の方に手鞠らしきものがありますが、これは何だろう?