忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

無駄じゃない

2006-03-08 | 日々
 無駄ではないと思っている。たとえば読めもしない本のこと。本の無かった幼年時代の反発か、単なる本への関心なのか。我が家には不釣り合いの数の本が溜まった。
 公的施設などでの図書購入予算さえ減らしているという。頭を使わない人たちが増えると、権力者にとっては都合の良い社会になる?
 まさか、だが税金の使い方をどこに重きを置くかが変わりつつあるのは分かる。大勢の個性豊かな知識や進歩など将来への影響はどうなのだろう。
 本を読まない人たちが増えたから、図書館などの蔵書も増やさないようにするなら変。読みたい人を増やして欲しい。
 他人じゃなく自分は何している。読まない本を増やしているだけ。だが無駄だと思ったことはない。本の部屋に入ると気持ちが安らぐ。
 そばにいる本が読まずに終わる本であっても、導いてくれる本でありいつでも待っていてくれる友のような存在だ。