忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

杏の花

2006-03-26 | 日々
 植えて五・六年は経つのだろうか。でも木はまだ少し大きくなっだけ。春になるときれいな花を咲かせるが、肝心の杏は昨年でも数個実っただけ。
 食べるよりも花を楽しむために有り、ある場所と人を思い出す木。もとはあの小さな森の水族館の近くで仕事をした人が、持ち帰った苗木だ。
 杏の木を見たら、なぜか無数の淡水魚が浮かんでくる記憶の重なり。花はたくさん咲いているけど、今年の実は何個だろうか。