Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

自然がいっぱい!北リアスの旅 ⑥ 野田村から普代村、田野畑村へ

2012-09-16 23:38:40 | Travel
さて北リアスの旅2日目。

宿を出まして、
野田の市街地をまだゆっくり見てなかったなーってことで行くことにしたんですが、
その前にちょっとこちらに立ち寄りました。



野田村の被災者たちが手作りの木工品を作成している工房です。


津波で倒れたクロマツを加工しているのですね。


小物から中物までいろいろ。
道の駅で売ってましたね。

なんか生活用品なんか作ってもらえたらもっと売れるのかもなーなんて思ったり。


さて山間部を抜けて野田市街地へ。


まずは愛宕神社へ。





お参りしました。




神社がある小山から眺める野田の町並み。


そして参道に市場が出てましたので味噌焼き豆腐買いました。



おいしかった。
この辺りはお豆腐も有名なんですよね。


近くには仮設商店街もありましたよ。




野田村の最後は、
昨日は工事車両たくさんいたため遠くから見るだけだった、
十府ヶ浦海岸の小豆浜に降りてみることにしました。



この日は日曜日で工事車両も少ないので。



入り組んだ地形の多い三陸海岸では珍しい3.5キロにもわたる緩やかな弧を描く海岸。
紫色の小豆大の小石を含む小豆砂の浜です。





はやく近くの瓦礫の山が無くなって、美しい海岸が戻ることを祈っています。


ではまた会う日まで。元気でね、野田村。




さて、
45号線を南下してお隣の普代村へ。


北緯40度っていうのが普代の代名詞。

普代村の市街地も浸水はしていますが今はきれいになっています。


水門が効果を発揮して、住宅地の浸水被害はゼロだったようです。

前から不思議だったんですが、
こんなに統併合が進む中で普代村が村のままでいられるのは、
なにがここを潤しているんでしょう・・・。
って失礼な疑問かしら(笑)

役場だってこんなに立派だし。




被害が大きかった漁港付近に行ってみました。





漁業が盛んなので、漁協施設の被害は村の経済に大きな影響を与えたでしょうね。



港近くに仮設の飲食店街。


経済活動したかったんですが、メニューががっつり食事系のみだったので困って、
食堂のおばちゃんに事情を話したところ、
「アイスあるよ」って。


おー!これ知ってる!
手造りのアイスキャンディーね。
よかったー、普代村名物で経済活動できて。


おいしかった、懐かしい味。



食堂で集っていたおじさんたちに勧められて、
普代村の黒崎灯台にも行ってみました。


日本の灯台50選にも入っているとか。


北緯40度のシンボル塔も。


今回は駆け足でしたが、普代村、いつか満喫したいと思います。




そしてさらに南下して田野畑村へ。

まずは田野畑村の景勝地、北山崎を散策しました。





駐車場からてくてく歩いて眺めのいい展望台へ。


わー。すごい。
浸食した岩や崖がかっこいい!


さらに第2展望台へは急な階段を上ったり下ったりです。


よいしょ、よいしょと歩いて着きましたー。

第2展望台。


わー。
さっきより迫力あるー!
リアス式海岸って感じ(笑)


よーくみると、
小舟が岩場をスイスイと・・・。

あ、あれはもしや、
私達がこれから乗る「サッパ船アドベンチャー」!

楽しそう!

ということで、
北山崎をあとにしました。


おっと、小さな経済活動も忘れずに・・・。

田野畑の牛乳も濃くておいしいので有名。
ここではその飲むヨーグルトを。
うまーい!


ではでは、サッパ船乗り場に向かいましょう。


つづく。




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