Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

医学と芸術展 @ 森美術館

2010-02-15 21:44:50 | Art/Performance
築地から新橋まで、みぞれの中を歩いて、
新橋駅前の安ホテルにチェックイン。
すぐにヒルズに向かいました。
森美術館で「医学と芸術展」といアート・エキシビジョンを観るためです。


1000円だって思っていたのに、
受付で、ビルの上の展望台の入場料と合わせて1500円といわれて
「は?」
と思わず言ってしまいました・・・

せっかくだから52階展望スペースからパチリ。

東京タワーも凍えております。

で、53階の森美術館へ。

医学と芸術・・・
古くは15世紀の解剖のデッサンや古い医療機器から
新しいものはクローンやその他の最新技術を揶揄したモダンアートまで、
結構なボリュームの展示会でした。

私も短大時代は骨や脳のデッサンしました。
しかも結構得意でした。
そういえばあの解剖のデッサンはどこに行ったんだろうか。
捨てたっけ?
昔から絵は成績が良かったんです。
子供のころ「陸上競技マガジン」かなんかの
ランナーやハイジャンパーの写真の模写するの好きだったし。
浮き出る筋肉とか「美しい」と思ってました。
だから今の仕事に就いたんですが。

働き始めてからも、
手術見学とかで見た膝関節の中の軟骨の白さとかにうっとりしたし。

人間ってアートですよね~。

展示会の中で特にすばらしかったのは
死とか老いに関するブース。

あ、あと前から興味があった松井冬子さんの絵を観ることができて
よかった。
彼女は人間の脳とか内臓とかがはみ出した人物画で有名な画家です

最終的には1500円分満喫した展示会でした。
6時に予約していた晩ご飯のお店に電話して
1時間ずらしてしまうほどゆっくりじっくり見学しました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。