Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

夏本番!さっぽろシティジャズフェスティバル

2013-07-01 23:49:29 | Music

7月!



北海道の短い夏を満喫しましょう!

わたくし的に札幌の夏といえば、大通のビアガーデンともう一つ。



札幌シティジャズフェスティバルです!

今年も行ってまいりました。

今年からミュージックテントは2階席もできて、
ひとまわり大きくなりました。





広ーい






こんな風にお酒を飲みながらジャズを楽しむ大人の空間です




今年はお友達と一緒に2ステージ行きました。

1つ目は、山中千尋トリオ。



山中さんは、ニューヨークを拠点に活躍する日本が誇る女性ジャズピアニスト。
日本人ジャズミュージシャンとしてはじめて
デッカと契約を果たし全米デビューをかざったひとです。

すごくよかったー。
前にビデオかなんかで見たことあったんですが、
今回初めてライブで見て、
ファンになっちゃいました、山中千尋さん。
MCも楽しかったし。




別の日に行きました2つ目は、Indigo jam unit.

2005年結成の若いメンズのカルテット。
音楽はスタンダートではなくてクロスオーバーって感じ。
すごいコアなファンがいるみたいで、
客席とステージのやり取りがアツい感じでしたが、
わたしたちのようなはじめての客にとっては
なんかちょっとアウェイに来ちゃったみたいな



あと、ジャズ以外にも
このミュージックテントや他の会場でいろんな音楽のライブがあって、
その中のこちらに、
また別の日に行ってきました。



ノルウェーの先住民族サーミとアイヌの交流コンサート。

昨年、アイヌ・アートプロジェクトというグループがノルウェーで講演したそうで、
その際に交流したサーミの音楽家を今度は北海道に招いたということで。

サーミ族の音楽はヨイクと呼ばれる無伴奏の即興歌が中心。
最近は現代音楽との融合で新たな息吹を得たとのことで、
今回もエレキギターを弾きながらのヨイクみたいなのもありましたが、
民族特有の楽器と一緒の方が好きでした。

アイヌ民族の音楽も伝統的弦楽器トンコリと伝統歌が
自然とともに生きている人たちの姿を映し出しているようで
とても心に響きました。


ジャズも民族音楽も、
ふだんガチャガチャと耳にする音楽とは違って魂への響きがあり、
とても良い夏の日を過ごして得したなーという気分になりました


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