Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

またまた1級シャトー試飲・・・・シャトー・オー・ブリオン2002&2004

2009-06-07 22:29:18 | Wine
日曜日、エノテカで行われたのは、
メドック1級のシャトー・オー・ブリオンの垂直試飲!

2002と2004。
どっちも若いね。


今度はちゃんとデキャンタージュしてある


ホントは一つずつ注いでもらうんだけど、
わがまま言って2つ同時にもらいました。

ではでは試飲。
まず2002年
色 エッジは紫がかったルビー 中央はガーネット
  粘性高い 透明度高め
香 青野菜 カシス 腐葉土 樽 
  alc.12.5%くらいか
味 アタックはマイルド カシス
  滑らかなタンニンン 軽く張り付いてすぐ消える
  酸味中等度
  アフター中等度 杉 カシス 酸味

そして2004年
色 エッジは紫がかったルビー 中央ガーネット
  粘性高い 透明度2002年より低いがそれでも高め
香 カシス 赤果実のニュアンス チェリー
  alc.12.5%くらいか
  青野菜 ミネラル
味 アタックはややシャープ カシス 軽くスパイス
  タンニンは強め ざらっと張り付くがすぐ消える
  カカオ 
  酸味中等度
  アフター中等度 カカオ 杉

平均年間生産量:14.000~18.000ケース
畑 面積:43ha、
平均樹齢:36年、
密植度:8.000本、
育て方:収穫は手作業。
    発酵は温度調節された225hl入りの
    ステンレス鋼発酵槽で行われる。
    マストの温度によってコンピューター制御で
    ポンピング・オーバーし、温度調節する。
    平均温度は30℃。
    熟成は新しいオーク樽で22ヶ月間。
    新鮮な卵白で清澄処理される。
ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン45%、
       メルロー37%、カベルネ・フラン18%

2つを比較した印象は2004年のほうがウマイ。
確かに若いのでタンニン強く感じましたがいやな強さじゃないし
2004年のほうがフルーティでおいしく感じました。
2002年は青臭くてフランがたくさん入っているのかと思うくらい。
たしかにフラン18%って結構多め。
でもどっちのワインもこの比率?
ブレンド比率ってどっちも同じなのかなあ・・・。

2002年がおいしくないと感じたのは
今お休み中だからかも。
ワインってビンの中で熟成する間に
おいしい時期とおいしくなくなる時期とあるらしい。
この子ももう少し若いときはもっとおいしくて
今はお休み中でまたもう少ししたらおいしくなるのかも。
ワインにとって飲み頃判断は大切ですね


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