Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

おいしい日本酒いただきました @ 日本酒Bar銀の雪

2011-04-20 23:59:59 | Restaurant/Bar/Cafe
味重さんで春の食材を堪能した後に向かいましたのは、
日本酒Bar銀の雪。
今年は飲食店新規開拓プログラムに取り組みます。

ここでも東北太平洋側のお酒を



まずは一の蔵特別純米生原酒・宮城
吟醸酒のような華やかさ。


自分であぶって食べるシシャモと蛍烏賊


その他色々つまみたち。


ロ万(ろまん)・福島


大七純米生もと・福島
常温で。
前に飲んだよりも飲みやすく感じた。

初めてだったんですけど、
両隣のお客さんとかなり話し込んじゃいました(汗)。
居心地のいい場所です。
また伺います。

春を堪能  @ はなれ味重

2011-04-20 23:59:37 | Restaurant/Bar/Cafe
春は和食!
大好きな食材が満載なので。

で、伺いましたのは、「はなれ味重」さんです。
はなれっていうくらいですから、本店もあります。
店主の松原さん、「小さなお店を持ちたい」ということで、はなれを作ったそうで。

カウンターに一人陣取り、
宮城のお酒「綿屋」をいただきながらスタートです。


先付 わらび豆腐 
黄身酢が効いてる。


しのぎ サワラの桜鮨と初鰹のお鮨


揚げ物 山菜と魚介の天ぷら(うどの葉、ふきのとう、白魚、タイの白子の磯辺揚げ)


お造り 
右から石鯛、小柱 シマアジ ボタンエビ ウニ タコとイカ
手前はボタンエビのみそと調味料(醤油、ゴマ油、ポン酢)
小柱とタコとイカはごま油で、と。
なるほどおいしい。


続いてのお酒はやはり宮城の日高見
いろいろちょっとずつ飲みたいでしょ?と
このように小さなグラスにて提供していただきました。


椀物 ホタテ、白貝、筍の真丈のお椀
わたし的に和食のメインです、お椀。
真丈は鶯色で、木の芽なんかを混ぜているのかと思ったら、
白貝の肝だったかを擦るとそういう色が出るのだそう。
大根の下には行者にんにくとユリ根で作った桜の花びら。
お出汁もおいしい♪

お酒をもう一杯・・・
メニューには被災地のお酒は先に頼んだ綿屋と日高見しかなく、
う~ん…と固まっていたら、
それまでに岩手出身だとか地震のとき東京にいた話とかしていたので、
「あ、リストには載ってませんけど南部美人もありますよ」
と気づかってくださったいました。
南部美人の特別純米、
すっごくおいしかったので2杯飲んじゃいました。


湯葉クリーム ホタテ、タラバ蟹、水菜の和え物
ポン酢のジュレと畳いわしとともに。

次、焼き物とご飯ものとデザートで終わりです・・・といわれていたのですが、
私があんまりおいしそうにたくさんお酒を飲むのを見て、
大将が、
「まだ飲み足りないでしょ?焼き物を八寸にしてお出ししましょう。」と。
うれし~!


のどぐろの西京焼き、焼き筍、ワカメを寄せたものに黄身酢、
鯛の子、出汁巻玉子、むかご

この八寸は、半分南部美人とともに、
そして残りは大将おすすめの芋焼酎「刀」とともにいただきました。
おいしかった♪


〆はお茶漬け。
これまた酒飲みにはありがたいアイテム。
厚手の昆布の有馬煮と大きな紀州梅。
染み渡る~!


最後のデザートは抹茶のアイスを八つ橋で挟んだもの。
すごい美味しかった。

最後にお茶も頂いて、ゆっくりとお酒や器、食材の話をさせていただきました。
和食ってほんとに楽しい。

また鮎の時期に伺いたいと思います。
楽しく美味しいひと時、ありがとうございました。