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Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

エントリー完了しました!北海道マラソン。

2015-04-05 20:23:30 | Sports/Fitness
4月5日は20:00から北海道マラソンのエントリー開始。

朝から風も強いし、うっすら寒いし、
日中ヘタに活動して疲れちゃったり風邪気味になったりして、
夜大事な時間に具合悪くなったり眠くなったりしたらタイヘンってことで、
1日中おとなしくおうちで過ごしました

エントリー始まったらアクセス困難だろうから
1時間くらいはPC前から離れられないと予測して
飲み物準備したりトイレ行ったりと
万全の態勢で夜8時を迎えました。

が、意外と早めにアクセスできまして、20:08にはエントリー完了

わーい!
がんばってよい状態でスタートラインに立ちたいな

とにかく疲労と痛みのケアに細心の注意を払って行きたいです。
そうすればちゃんと予定通りに練習量こなせるので。

4月は最低200キロ、できれば220キロぐらいこなして、
5月はできれば250、6月は300キロぐらい・・・
昨年は7月にフル1本走ってその時に新たな痛みを作ってしまい、
それを引きずったままの道マラ本番になってしまったので、
今年は6月に練習量ピークで、
7月からはロングテーパリングにしようかなーと

週に1回は新川通を走ろうかなーとか
土曜日も仕事帰りに走りました、20キロ。


新川と手稲山。

4月1週目はトータル48キロ走りました。
2週目は50キロ走ります(予定)

今シーズンも始まりました!

2015-03-28 17:47:10 | Sports/Fitness
今年は春が早いですね。

ということで、ランニングも早目に始動です
北海道マラソンの難所、新川通りを走ってきました。


手稲山にはもやがかかっていますが、
この日の最高気温は16℃、風もほとんどなく、ランニング日和でした。



このただ真っ直ぐな殺風景な道・・・
昨年も何度か走りました。
でも北海道マラソン出場が決まってから走り始めたので4月中旬でしたね、去年は。
まだ風が冷たくてしんどかった気がします。

さっくりと10キロほど走りました。
いつもの臀部痛はさほどひどくなかったのですが、
心肺機能が弱ってるかも・・・。
脚よりも呼吸がきつくてあんまりスピード上げられなかった感じ

まあぼちぼちがんばりましょう。

疲労回復もしっかりと


昨年は1回長めに走ると疲労が残って何日か走るのつらかったんでね・・・。
ちゃんと練習量こなすには、
栄養と休息をしっかりと

来週日曜日は北海道マラソンのエントリー開始日。
神様どうか、また出走できますように・・・


雨のスノーマラソン

2015-02-08 14:22:36 | Sports/Fitness
第1回北海道スノーマラソンというのに参加しました。



ふだん通勤ランしてるんですが、片道5キロ弱。
ちょっと体にジャブを入れるために10キロぐらい走りたいなーと思うんですが、
雪の上を一人で10キロってなかなかできないんですわ・・・
そんなときにランニング専門サイトでこの大会見つけて
エントリーしたわけですが、
その時は勝手に、
青空の下、凛とした冷たい空気の中、
白い雪上をタカタカ走ってラーメンかなんか食べてあったまって帰ってこよう・・・
ぐらいの軽いイメージで・・・。
しかし、そう甘くはなかった

当日は、ドンヨリお天気
雪まつりの雪像も崩れるほどのあたたかさで、
風も強く、
空から降ってくるものも限りなく雨に近いみぞれ

道路はこんな感じで・・・



べちゃべちゃです


ひとりだったら絶対練習とかしない最悪コンディション。
やめようかな・・・・
でも3,500円払っちゃったし・・・・
気温は高いから何とか走れるかな・・・


ということで、
会場となる八紘学園北海道農業専門学校へ。

けっこう皆さん集まってます

11時スタート。

(大会結果ページより写真拝借)

コースは学園内、2.5キロ×4の周回コース。
まあまあアップダウンがある走りごたえのあるコースでした。

2周目までは靴も濡れず、ヤッケの防水もまあまあ効いてたんですが、
3周目の途中くらいから、
気温がまた上がったのか、ランナーの熱気か、
地面の雪もどんどん融けて、
いくら自分が気をつけても周りの人の接地で水がはねて私の足にかかり、
ヤッケにも水が浸みはじめて、もう全身水浸し

べちゃべちゃツルツルで踏ん張り効かずモチベーションも下がるし、
もう早くおわんないかなーってガマン大会でした

ギリ1時間切るぐらいのタイムでゴール

着替えたんですが、
これ汗冷えたら絶対寒くなると思って抽選会もラーメンもなしで即帰路に着きました。

最後のほうのランナーを待つ運営スタッフさん。
みなさんお疲れ様です!

着替えてる途中で気が付きました。
そうだ・・・
わたしは冷気に反応するぜんそく持ちだった・・・・
最近調子よかったんですっかり忘れてました

ちょうど3年前の同じ時期に走ったいわきサンシャインマラソン(フル)で
はじめて気管を傷めてぜんそく持ちとなり、
そのシーズンは完璧に棒に振ってしまったのでした・・・。

奇しくもこの日は今年のいわきサンシャインマラソンの開催日。
ああ、私はまた同じ間違いをしてしまいました

家に帰ってお風呂に入ってじっとしていたのですが、
喉がイガイガしはじめて咳が出てきました

ほんとにバカです。
なんとか早めに治します

謹賀新年 毎年恒例の元旦健康マラソン

2015-01-01 10:24:12 | Sports/Fitness
あけましておめでとうございます!

一年の計は元旦にあり

早起きしまして、
毎年恒例、隣町で行われる元旦健康マラソン大会に参加しました

雪の予報でしたがなんとなく曇り空でとどまっております。

地元の山、姫神山。

雪降らないうちに走り終わりたいなー
3.5㎞なんですぐ終わるんですけどね。


7:40 開会式。


外に出ると、
げ!雪降ってきた!

でも例年より暖かいですね、なんとなく。

そして、
8:00スタート!

けっこう地元の中高生がガシガシ走ってます。

私も負けずにえっちらおっちら

はい、ゴール!


18分34秒でした。
3.5キロだから、単純計算で5分30秒/キロ。
早朝雪道の割にはがんばれたんじゃないでしょうか。

今年最初の戦利品。


今年はあんまり体が痛くならないランニングライフを送りたいなあ・・・



自転車担いで南リアスの旅 ④ ツール・ド・三陸 in りくぜんたかた・おおふなと

2014-11-02 15:46:33 | Sports/Fitness
日曜日、
朝4時半に起床しまして、6時ちょっと前のBRTに乗り、
ツール・ド三陸のメイン会場、陸前高田に向かいました。

雨の予報だったのに、
なんとなく雲の切れ間から青空もちらほらのぞく空模様。
神様、なんとか雨を止めてくれー

会場に着くと、

た-くさんのサイクリストたち!
今年は過去最高の1020名の参加者だそうです。

昨日の雨のせいでメイン会場のグラウンドは泥んこぐちゃぐちゃなので、
受付場所やスタート地点が変わっていたりして、
なんとなく落ち着かない雰囲気

それでも予定通り8時(ちょっと前)には
健脚Aグループから10名程度の小チームに分けてウェーブスタート!

今年はコースは2つ。
お隣大船渡の碁石海岸まで行って戻ってくる50キロの健脚コースと、
陸前高田市内をまわるファミリーコース。
健脚コースはぐいぐい行くカテゴリーAとのんびり行くカテゴリーBに分かれています。
いずれもリアス式海岸のアップダウンが結構キビシイ道のりです

わたしは健脚Bコースなので、
Aのスタートが終わるのを待機所でのんびり待っていました。

おひさまがギラギラと出てきて、
半袖でもいいくらい暑くなってきました

スタート地点には陸前高田のゆるキャラ、たかたのゆめちゃんがいましたが、
人がいっぱいだしちょっとと距離があったので、
自分がスタート地点に行ったときに写真撮ろうかなと。

しかし!いよいよ私がスタートラインに立った時には、ゆめちゃんの姿なし
後から知ったのですが、
この日はゆるキャラコンテストがあって、そっちのほうに行っちゃったみたいです


とかいってる間に、
グループの先導をしてくださる方の自己紹介もなく、
自分がどの人といっしょなのかもわからないままスタート!


まずは、陸前高田のアップルロードを抜けます。
この辺はスタートしたばかりで
結構みなさん詰まって走っているので写真撮るヒマなし



大船渡に入りました。



半島の先、碁石海岸に向かいます。

到着



ここにはエイドステーションがあります。

バナナとドリンクいただきました。



みなさん続々と到着です。

トイレに行ったりしているうちに
自分のチームがもう行っちゃったのかまだいるのか、
もう全く分からなくなってしまいました

そしたら、昨年ご一緒した方に声をかけていただき、
いっしょに行くことになりました。

昨年も、はじめ10人程度のチームだったのですがだんだんばらけて、
なんとなく一緒に走った4名でいろいろ話しながらゴールしました。
その方々皆さん今年も参加してくださっていて、
まさかまた一緒に走ることになるとは
すばらしい出会いと再会に感謝です

さて、それでは碁石海岸を抜けて陸前高田に戻りましょう。


碁石海岸。
すごい久しぶりのような気がする
青く静かな海岸を見ることができてよかった


途中の門ノ浜漁港で一瞬辺りが暗くなった気がしてふと見てビックリ!

ものすごい高い堤防
空まで隠れてしまいそうです・・・・。
あとから調べたら12.8mだそうです。
しかも、地盤がしっかりしているとかで元の堤防に重ねて造られたのだそうです。

東北のほとんどの海がこんな壁に覆われると思うと息がつまりそうですね





壊れた堤防の撤去作業が進んでいます。
ここも来年来るときには、
あんなに高い堤防ができているのでしょうか・・・


陸前高田に戻ってきました。

ここからは小友半島の先端に向けて走ります。



この辺りで水合いが起こり広田半島は孤立状態となりました。
あんなにぐちゃぐちゃだったのに、
このように農地再生しているのをみると感慨ひとしおです・・・。



広田の海水浴場が見えてきました。



ここにも高い堤防がつくられるのでしょうか・・・。





ここは平らだし青い海が見えるのでいいひと休みポイントなんです
堤防高くなっちゃうと海が見えなくなっちゃいますね・・・。



チームの皆さんと記念撮影


しばらくは堤防の撤去工事の風景を眺めながら行く・・・。





そしてときどき土の山・・・。



ときどき紅葉も


さて、第2エイドがある黒崎神社に到着です。



ツール・ド・三陸特別名誉ライダーのグレッグ・レモンさんも!

80年代にツールドフランスで3回優勝している方です。


エイドでドリンクいただいたあと、
黒崎神社にお参りに行ってきました。



ツールド三陸参加は3回目ですけど、はじめてお参りしました



さて、もうひと踏ん張り、行きましょうか


ここもすっかり馴染みのポイント。



地元の方と記念撮影



またまた高い堤防・・・・



海がきれいでうれしい・・・


高田の市街地が見渡せるポイントにやってきました。

最初の年は、ここからタピックや一本松も見えて、
震災前はあそこずっと松原だったんだよねって話をしたんですけど、
いまはずっとベルトコンベア
海に浮かぶ養殖棚は年々増えているようです。

来年はどんな景色が見えるのでしょうね。


なんだか皆さんここで自転車持ち上げて記念撮影していたので
私たちも



さて、ゴールにに向かって進みましょう。








アップルロードを抜けて・・・。

市街地へ。



山側には復興住宅もできていますが・・・・

基本的には何にもなくなったまんまの陸前高田。

市役所があったあたりかな・・・。



陸前高田駅前に通じる道。





花壇はまだ残ってた!


そしてゴールへ!

しかし泥んこがひどくて自転車下りて歩いてフィニッシュ



そして記念撮影

フィニッシュしたのは1時過ぎぐらいだったかな。
もう後半おなかペコペコだったんで産業まつりの出店でなんか食べよう!と
仲間とぐるぐる歩いたんですが、
ほとんどもう売り切れか、売っているところには長蛇の列


やっと食べ物にありつけました!

鳥取からお越しの出店のカレーをいただきました。
ボリューム満点、お味もコクがあっておいしかったー
ノンアルコールビールは参加賞でいただきました


おなかも落ち着いたところで、
仲間と市役所仮庁舎まで移動、
そこで来年もみんなで走ろう!と話して別れました

お天気にも恵まれて、素晴らしいサイクリングでした。
陸前高田や大船渡には、震災後は年に3~4回来ていますが、
最近は主に市街地を見てまわっているので、
このイベントに参加することで末崎や広田のほうの変化を見ることができます。

田んぼや畑での収穫ができるようになったこと、
養殖が軌道に乗ってきていることなど
うれしい変化もたくさんありますが、
まだまだ残る津波の爪痕や、
青い海と空の風景を切り裂く新しい堤防、
かつてののどかな町並みにはかさ上げの土の山・・・
不安を駆りたてるような光景も脳裏に焼き付いています。

来年も必ず参加して、この街の変わりゆくさまを見届けたいと思います。


さて、自転車を解体して輪行バックに詰め、
BRTと三鉄を乗り継いで、今夜の宿がある釜石に向かいます。



ありがとう、陸前高田、大船渡。


つづく。

秋の街並み

2014-10-25 18:42:01 | Sports/Fitness
今年はマラソン練習に明け暮れたので、
愛車ネロ号(ロードバイク)に全く乗っておりませんでした。
それどころか、
昨年11月の輪行のあと、自転車を輪行バックから出してもいませんでした

次の週末に東北のバイクイベントがあるので、
ヤバイ!とバイクをメンテナンスしながら組み立てまして、
足慣らしに行ってまいりました

街は紅葉真っ盛り
せっかくなので写真を撮りながらのサイクリングです


いまどきは特に北海道大学構内がきれいなんですよねー。












ここ。
有名な北大のイチョウ並木です。









光の加減で色が変わって見えて飽きませんね

それにしてもすごい見物客です




北大交響楽団の皆さんがプチ演奏会。
アイネ・クライネ・ナハトムジークなど♪










北大を出て、札幌駅方面へ。



サッポロファクトリー。



あとは流れの良い道をスイスイと小一時間走って帰宅しました。
風もちょっと出てきたし薄暗くなってきたので・・・


今年は紅葉の当たり年と言われていましたが、
10月に入って山にも行けていなかったので、
街の紅葉、楽しめてよかったー

松島ハーフマラソンと宮城沿岸北部の旅 ④ 第38回松島ハーフマラソン

2014-10-12 15:34:02 | Sports/Fitness
3連休2日目も

絶好のマラソン日和です

石巻から松島に移動して「松島ハーフマラソン」出走です。
松島から奥松島の野蒜の往復、
ちょうど津波の被害が大きかったところを走るこの大会、
震災後から参加しはじめて、わたくし3回目となります。
とても素敵な大会なので楽しみにして参りました。

が、なんだか知らないけど身体中がガチガチ硬くて
あんまり調子は良くないわたくし・・・

まあ、11時スタートなんでじっくりストレッチして様子を見ましょう。

朝はゆっくりホテルで朝食を食べて、
仙石線を、前日来た道とは逆ルートで高城町まで。

駅のすぐ近くの町営グラウンドが、松島ハーフマラソンの会場です。






更衣室に陣取りまして、
じっくりストレッチング・・・。

身体が硬いときって毎日ストレッチングしても全然ほぐれなんですよね・・・。
ストレスかなんかで気の流れみたいなのが滞ってるような感覚・・・。

2時間ぐらいかけてやっと走れるくらいまでほぐれました

できればキロ6分弱で刻んで2時間5分は切りたいなあ・・・。
とスタートです

コースは、
昨日から代行バスで往復している県道27号線を行って戻ってくるんですが、
同じ道でも自分の脚で走ると、
バスで見るのとはまた景色が違って見えるのです。

はじめは今年悩まされている足底の痛みと持病の坐骨神経痛がきつかったのですが、
なんとか沿道の声援に応えながら走り、
徐々にアドレナリン出てきてペースつかめてきました。

沿道の皆さんの温かい声援のおかげで、
気持ちよくゴール

タイムは、
2時間03分54秒(ネット2時間02分33秒)。
目標以内に収まってよかったです

ラップは、
5km  31分41秒92
10㎞ 30分26秒01
15km 28分19秒78
20km 27分48秒31
ゴール  5分36秒90

だんだん速くなってるのでよい傾向です。
今年はどのレースでも最初の5キロが31~32分かかる感じでしたねー。
来年はこれを30分以内に収めたいな・・・。


さて、恒例の牡蠣汁いただきまして・・・


会場でビールかなんか飲もうかと思ったけど、
もういろんなもの売り切れで断念

この大会は年々規模が大きくなっているのだから、
もっと出店とか充実させたらいいのになーって思います

また来年も参加します。
ありがとう、松島。


高城川の河口から松島の島々を望む・・・。


さて、それではこの日の宿がある南三陸町に移動しましょう。


つづく。

リベンジ富士登山! 3日目 下山

2014-09-14 23:30:41 | Sports/Fitness
富士山頂まで行ったあと本八合目の山小屋で
高所反応によりひどく具合の悪い夜を過ごしまして、
頭ふらふらズキズキ状態ですが、
なんとかご来光を見に起きることができそうだったので、
5時20分ごろの日の出に合わせて
5時ごろ外に出てみました。













なんと、雲の間から太陽が出てくるパターンでした。
なんと素敵な日の出なんでしょう・・・。
神様ありがとうございます。


はるか向こうには日本アルプスの山々も見えます。

すばらしい光景

寒さも忘れてしばしの間おひさまのパワーをもらいました。


小屋に入って、
少しの間寝袋に戻って横になっていました。
やっぱり頭が痛いなあ

でもこの痛みは下に降りないと治らないので、
覚悟を決めて荷物をまとめはじめ、
下山の準備完了。

さて、下りましょう。


ご来光を山頂で観た人たちがちょうど下ってくる時間と重なり大渋滞


道が広くなったところで、登山道の端っこに座って、
宿からもらっていた朝ごはんを食べました。


ちょっと食べちゃった

小屋では全然食べる気になれなかったけど、
外の空気を吸っている間に食欲出てきました

やっぱり、
そうでなくても酸素が薄いのに
あの狭い空間にいることは具合悪くなることを助長しているのでしょうね・・・


ふと見上げると、お月様・・・。



さて、ぼちぼち下りましょう。


よいこらよいこら・・・。



7合目から5合目の間を乗馬で行くこともできるんですよ。
片道1万2千円也



6合目到着。

ここまできたら、
頭痛ほとんどなし
何だったんだろうあれは・・みたいな

せっかくお天気も良いのでちょっとゆっくりしていきましょうか。


コーヒータイムです



名残惜しい気もしますが、
そろそろ行きますか・・・。


そして、
10時半、5合目着。

3時間半ぐらいで下りてきました。



小御嶽神社に登山の無事を報告。


そして振り返ると・・・

きれいに姿を現して「おつかれさまー」と言ってくれているような富士山


更衣室で着替えをして荷物の詰め替えをして、
とっとと路線バスにて河口湖駅まで。

河口湖駅ではまだ富士山が見送ってくれてました。

ありがとう、富士山


お昼どきだったので駅前のこちらのお店でランチタイム。



河口湖名物のほうとうをいただきました。
ビールもね


このあとホテルにチェックインして、
お風呂ってサイコー!
ベッドに横になれるってサイコー!
と、
下界を満喫しました


そして夜は近くの居酒屋さんでさっくりご飯食べて、
またまた「ベッド最高!」って横になりました


酸素が濃いこと、
あたりまえにお風呂入って十分なスペースで過ごせることに感謝


つづく。

リベンジ富士登山! 2日目 日本で一番高いところを目指して・・・ 

2014-09-13 23:30:06 | Sports/Fitness
いよいよ富士登山の日の朝。
4時半ごろ起床しました。
お天気もよさそうです。

まずは、宿が用意してくれたおむすび弁当で朝ごはん。

これもなかなかボリューム満点で大満足


5合目からのご来光と、もう一度小御嶽神社にお参りを・・・と外へ。

あ!

雲が晴れてきれいに頂上が見えます!
楽しみになってきました!

下は雲がかかっていて、ご来光はイマイチでした





5時50分、
さて、それでは出発しましょう!


昨年から始まった保全料徴収。

千円払ってバッチをもらいました


そして登山道へ。



おひさまがまぶしい!




泉ヶ滝。



大きな岩が崩落していました。
9月中旬で登山道閉鎖し修繕工事に入るそうです。


しばらくは広い緩やかな上りを歩いて、
ほどなく6合目到着。





さて、7合目を目指します。

途中までは整備された砂礫の道。



結構あちこち登山道が傷んでいるみたいですね・・・。



この辺りから岩登りになります・・・



7合目の小屋群が近くなってきました。

小屋ではいろんなもの売ってます



まだまだ続く、7合目小屋群。
少し上っては小屋という感じで6~7つの小屋があります。

ここで妹にかるーい高所反応がでまして、
細かく休みを入れて順応を促しながら進みます。


7合目鳥居荘。ガスがかかってきました。





ここからは8合目が目標になります。


荒々しい稜線を眺めつつ・・・。



あ、あれは8合目小屋群かな・・・。



よいしょ、よいしょ・・・。



また青空も見えてきました。





八合目でも上のほうにある山小屋元祖室に到着。

いつの間にか3,000m越えてました



元祖室の傍らに祀られているのは烏帽子岩。
このプレハブの中にあるんだと思うんですけど覗いてもイマイチわからなかった。
季節的にもう閉じられていたのかも

烏帽子岩は、
富士講中興の祖とされる食行身禄が断食の末に入定(ミイラ化)したと言われる場所。
いまも富士講を継ぐ人たちの聖地となっているそうです。

ここらでちょっと長めの休憩。
ちょっと早いお昼を兼ねてエネルギー補給と高度順応。

妹の高所症状もやや落ち着き、
わたしは症状全く無し。
ゆっくりゆっくり進んで、なんとか体調を維持して頂上に立ちたいな・・・。


さて、次は本八合目を目指します。



来し方を振り返ると・・・

だいぶ登った感ありますね・・・。



はい、ここから本八合目。


昨年は本八合目の山小屋に夜について夜半に台風が強くなって中止でした。
妹にとっては未知の世界の始まりです。


まだまだ先も長いですね・・・
よいこら、よいこら・・・。


結構風が強くなってきました
帽子をかぶって保温して、よいしょよいしょ・・・。


9合目の鳥居が見えてきました!





みなさんお賽銭挟んでいくんですね



九合目迎久須志神社。

下を覗くと・・・

みなさんがんばって登って来てます


さて、頂上まであと少しです!



はい、
頂上の久須志神社の鳥居に到着!



はい、14時、吉田ルートの山頂(3,715m)です!



たくさんの人が山頂でのひとときを満喫しています。



がんばったー
8時間かかったかな。
妹はちょっと疲れている感じ。
わたしはまだ余裕があります

まだまだたくさんの人が登ってきますね。



ふと見ると・・・



けっこうゴミが落ちてます

登ってくる途中にも結構ゴミ落ちてて、
小さいものは拾ってきましたが、
なんか残念ですよねー。
あれだけ富士登山のマナーについて取り上げられているのに・・・


さて、気を取り直して、
お鉢巡り前のコーヒータイム。

これもツアー登山はできないお楽しみです


さっきまで雲がかかっていて下界は見えなかったんですが、
コーヒー入れてる間に「わあ」って歓声が上がって
みると、雲がはれて山中湖が見えてきました。



さて、遅くならないうちにお鉢巡り行きましょう。
お鉢を半分ぐらい歩かないと、
一番高いところ剣ヶ峰(3,776m)に立てないのです





荒々しい溶岩石の道を進みます。

つららとか・・・


雪とか・・・


9月の山頂は結構寒くて鼻水止まりません




剣ヶ峰、まだまだ先です




御殿場ルートの頂上。



銀明水。
富士山に沸く神聖な水を祀ったところ。
伝説ではここに沸く水は琵琶湖からの通い水だそうです。
別のところに金明水もあります。



頂上浅間神社奥宮。
改修工事中でした・・・


さて、いよいよ最高地点剣ヶ峰が近づいてきました。



最後に馬ノ背と呼ばれるこのきつい上りを行かなくてはなりません



よいしょ、よいしょ・・・。



無人の気象観測所。

そして、

日本最高地点富士山剣ヶ峰に到着です

やっと着いたー


最高地点から見下ろす富士山の火口(大内院)。


この時間になるとあんまりお鉢巡りしている人もいなくて、
お一人男性がいらしたので写真撮り合ったりちょっとお話したりして・・・。

さて、
もう日も暮れかけてきたのであと半分歩いて本八合目の山小屋まで下りましょう。



このころから私も軽い頭痛を感じまして、
あーやっぱり来たか、高所反応
でも本8合目まで高度を下げたら楽になるんじゃないかな・・・・。

しかもおひさまが出てると暖かいのですが、
雲の陰になるとすんごく寒くて、
風も強くなってきて・・・・

もう少しだ、がんばれがんばれ・・・。



第二火口(小内院)



お鉢ルートから外れていますが、
踏み跡があるところは金明水があるところに行く道です。


はい、お鉢一周して、吉田口頂上に戻りました。

あんなにたくさん人がいたのにもうガラガラです。


薄暗くなってきました。
また体感気温低くなることを想定して一枚着込みました。


下山道を山小屋に向けて急ぎます。

こちらは側は太陽の陰になっているので余計に寒さが身に染みました。
鼻水が止まらない


小屋が見えてきました!


17時過ぎ、やっと小屋到着し、チェックイン。

次々登山客が入ってくるから、と、
寝床に荷物を置くとか一息つくとかいう暇なくそのまま食堂にて晩ごはん


ごはん美味しかった・・・

おいしかったんですけど、
それにも増して、寒さが身に染みる
早く寝袋に潜り込みたくて
ドンヨリしながら食事終了

終わったらベルトコンベア式に宿泊棟に案内されて、
「ここね」と指定されたところはぴっちり寝袋が並べられた男女混ぜ混ぜ空間。
もうなんでもいいや。
妹のこともやや放置気味で
着の身着のまま寝袋入ってガタガタと震えておりました。

知らぬ間に体が温まって1時間弱眠っていたようでしたが、
妹に起こされました。
「体調が悪い」と。

やはりおもに寒さを訴えていたので、
今度は妹を温めるのに必死

しばらくして妹の震えも無くなり眠った様子で、
わたしも安心してスーッと眠りに落ちました。

そしたら今度は突如襲った吐き気で目が覚め、
ヤバイ!と妹のために置いていたビニール袋を口に当てたとたんに
わたくし、吐いちゃいました

1回吐いたらラクになったんですが、
そのあとも、ふっと眠ったら吐き気で目が覚めるを2回繰り返し
今度はお腹も痛くなってトイレに2回起きて・・・

ああーツラい。

もう、やっぱり高山病になっちゃった
しかも今までは頭痛止まりだったのに、
吐くなんて初めて

もうわたしは高所に適応できないんだ・・・。
2度と富士山登るもんか。

あーツラい、あーツラい・・・

と思っているうちに眠りに落ちました。

そのうち夜中2時ごろに、
ご来光を頂上で見るツアーの人たちがもそもそ起きだして
目が覚めましたが、
頭が痛くてそのまま横になってました。

あーツアーだったらこんなに寒い中外に行かなきゃならなかったんだ・・・。
私たちは朝まで横になっていられる・・・
よかったー・・・
と、また眠りに落ちました


5時ちょっと前ぐらいに自然に目が覚め、体を起こしてみましたが、
まあ頭は痛いけど何とか動けそう。

あーひどい夜だった。
もうほんとに辛かった

ご来光、見に行けるかな・・・。


つづく。

あこがれのトムラウシ山へ ② ピークを目指して

2014-09-07 23:29:05 | Sports/Fitness
日曜日。

いよいよ憧れの山、トムラウシ登山です。

トムラウシとはアイヌ語で「花の多いところ」または「水垢の多いところ」という意味。
奥深い山である故に広大な花畑や湖沼などの大自然が荒らされることなく残されており、
多くの登山者が憧れてやまない存在である。
(Wikipediaより)

お天気も何とかなりそう。
楽しみだー


朝3時半起床。
前日のうちに宿からもらった朝ごはんのおにぎりをいただく。



今回いつものように一般コースタイムの8割で山行計画を立てたのですが、
それでもキッチリ12時間かかります。
明るいうちに降りてくるためには
結構シビアに時間を見て行かなくてはなりません。

一応4時半登山口発、16時半登山口着の12時間を目標にしました。


そして朝4時半。
まだ真っ暗
どうしようかな、もうちょっと明るくならないかな・・・。
ちょっと明るくなってきたかな・・・。
もういいや。行っちゃえ!



ヘッドランプの下、入山届書いたりなんかして
4時45分、登山開始です。

ほどなくヘッドランプなしでも大丈夫な明るさになってきました。



おひさまが昇りました。


5時55分、温泉分岐。予定より25分速いペース。

ここが短縮口と温泉から上ってくるコースの合流点。
短縮口のほうから何組か登ってきました。



先を急ぎます。



急な上りが続きます・・・。



きれいなナナカマド。
もう秋ですね・・・。



6時37分、カムイ天上。
予定より30分速い。


写真ではわかりにくいけど向うの山はもう結構紅葉してます・・・。



以前のコースの分岐。
いまは閉鎖してます。


いよいよトムラウシ名物、泥んこ道に差し掛かりました





木道が少しずつ設置されているようです。


視界が開けました。

十勝連峰、雲がかかってますね・・・


さらにひどい道を進みます。



この辺りは緩やかな上りが続きます。

紅葉に癒されつつ・・・






トムラウシ=水垢の多いところ。
アイヌさんたち、ナイスネーミングです


ところどころに木道整備用の資材がこうして置いてあります。






秋だ、秋だ。





しばらく進むと、
すんごいぬかるみの道をややしばらく下ることになります。
せっかく上ったのに・・・

下り下り


そして、
7時50分、コマドリ沢分岐。予定より30分リード。

ここで小休止。
ちょっと前からお腹が空いて喉が渇いてたんだけど
ずっと狭い道でかつ水たまりの岩場だったんでエネ補給しそびれた

温泉分岐から抜きつ抜かれつのソロおじさんとここでまた一緒になり、
トーク。

温泉口から登って下りる話をしたらびっくりされた


さて、いきます。

せっかく下ったのにまた上りですわ

すごい紅葉見えてきた!







岩がすごいな・・・。


と、思っていたら、

すごいガレ場キター

振り返ると・・・

わー きれいだなー・・・。


8時45分、前トム平。まだ貯金30分キープ。

ちょっと休んで先を急ぎます。

紅葉とナキウサギのキュンキュンという鳴き声に癒されながら、
ひたすらガレ場を進む・・・










ナキウサギ、声は聞こえど姿は見えず
何度か姿を見たことはあるんですが、
すばしっこくて写真には取れません・・・。

しかし今回は幸運に恵まれました



やったー!
めんこーい!

さて、先を急ぎましょう。

あ、もしやあれがトムラウシのピークかな・・・。



雪渓と紅葉のコントラストがきれい・・・


あ、もしかして、

あのピークに行くためには、ここいったん下ってまたあそこに登るってこと?

そうか、トムラウシって、
たどり着くまでに上って下ってを繰り返して懐に入り込んでいくんだ・・・
と、ここで気が付く


ガレを下りまして、トムラウシ公園。



しばらくは美しい公園散策のような歩き・・・。





お花の時期はチングルマがすごいんだろうなー。











うわー!





すごーい!
本当に美しい。
岩と紅葉のコントラストが、
秋の京都の枯山水のお庭のようですね


さて、また上りが始まりましたよ。

トムラウシ分岐、10時。貯金が45分に増えた。



ここから激しくガレ上り。
写真撮るのも忘れて黙々と登る・・・

そして、

わーい!
10時35分、頂上到着!


火山の火口周りはこんな感じ。





そうかトムラウシの頂上が牛の角みたいに見えるのは、
火口周りがすごいギザギザなせいなのね・・・。


そしてお鉢の外は・・・

向うに青く見えるのは北沼。



あちらには十勝連峰が見えてほしかったけど雲の中



美しいお庭が広がっております。


さて、ここまでややシャリバテ気味で突き進んでまいりましたので、
腹ごしらえタイム。

ドイツパンとコーヒーとジュース。
今回はガスなしです。
お湯沸かしてるヒマないと思ったんで

わたしより先にお一人頂上についてて、
あと5組ほどは続々と到着。

狭い山頂で、あれこれ山情報交換会。
これが楽しいんだまた

この時期のトムラウシの頂上が、無風で暖かいという奇跡に感謝

予定よりちょっと長く山頂を楽しみました


早めに着いたら
あの青く美しい北沼のほうまで行ってみてから下山しようかなと思っていたんですが、
結構疲れていましたわたし
下りも険しいことを考えて、このまま下山することにしました。


11時25分、下山開始。


美しい紅葉と荒々しい岩の自然の芸術・・・





ああ・・こんなとこ上ってきたっけ・・・

よいしょよいしょと下ります





なんだかガスが下りてきました。

お天気崩れませんように・・・。



ナキウサギの声とちょろちょろ走り回るシマリスの写真を撮ろうと
ちょっとスピードダウンしたけどダメだった―



わーガスが濃くなってきた!

ガシガシとガレ場を下る。

いま下ってきたところ。

キツかった


コマドリ沢を超えて、
今度はここを上る・・・。

ひー


そのあと待ち受けるのは泥んこ道





温泉分岐を通過してそのあとは静かな林をガシガシと進む・・・。

そして、

16時、下山しましたー

下りは時間的余裕ぜんぜんなかったー
ピッタリ予定通りの時間かかって下りてきました。

あー長かったー。
本当に懐が深くてキツイ山でした・・・。


東大雪荘の駐車場に、
途中何度かお話したおじさんが短縮口から下りてきていたので、
「お疲れ様ですー」って声かけたら
「うわーもう下りてきたの?短縮から行くのとあんまり変わんないじゃない。
 ほんとに健脚だなあ・・・」って


17時に新得までのタクシーを予約していて、
ちょっと時間があったので、
温泉日帰り入浴で汗を流し、
タクシー代たくさん払って新得駅へ


あーほんとお天気に恵まれて、
キツかったけどよい登山でした。

それにしても上のほうの景色は美しかったなあ・・・。
花の季節にも来てみたい・・・
「花の多いところ」っていう名前の山だもんね。
はあ・・・うーん・・・
時間に追われずゆっくり登れればいいんだよねきっと。


ありがとうトムラウシ山。
またいつか・・・