クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

ターマック&ダート

2016-11-22 10:53:07 | イベントレポート
朝一番は小雨と霧。

ウエットコンディションのミニサーキット(一周1.7km)から競技はスタート。

デミオ用にワンオフで仕立てたビルシュタインダンパーの具合をウオームアップ走行で確認、
ヘアピンコーナーの立ち上がりで内輪空転が出ます。
まだLSDが装着されていないのと、車高セッティングが今ひとつ……
ダンパーを組んだだけのにわか作りではしかたありません。

しかし、リヤの流れが落ち着いているので走りの組み立てはなんとかなりそうです。
ウオームアップ走行、ワントライ目、ツートライ目と様子を見ながらペースアップし、まずまずのタイム。

その後「オートテスト」このタイムも加算されます。
車庫入れは急ぐもんじゃないし……

お昼休みを挟んでダートコースに移動。
「鳥のもも肉炭火焼き」と「美味しいお米のおにぎり」が参加者全員のお昼ご飯。
皆でワイワイの時間はいいものです。

テクニックステージタカタを走るのは14年ぶり。

ターマックでは分からなかった限界挙動がダートコースに持ち込むとあからさまになります。

乗り心地もハンドリングも、車両運動の全てを拡大して見ることができるのがダートコースの特徴です。

と言うわけでデミオ用のビルシュタインダンパーのターマック&ダートのテストは無事に終了、
仲間も応援に駆けつけてくれて充実した秋の1日でした。